授業の概要（ねらい）

　この演習は、受講者の発表を中心とし、発表者と他の受講者との質疑応答、受講者全員での討議で進めていく。受講者は、関心のあるテーマを選び、先行研究を読み、発表を行い、レポートを作成することによって、研究方法を身につけ、文章の作成能力を高める。取り扱うテーマは日本文化・日本史だが、学生の興味に応じて、テーマの変更や調整は可能である。テーマの例としては、柔道の歴史、日本語の歴史、女性史、映画の歴史、日本とアジア、日本と欧米、野球の歴史などが考えられる。

授業の到達目標

　近代日本と文化の関係を検討することによって、現代の日本国家や社会に関する理解を深め、思考能力と分析力を高める。

成績評価の方法および基準

　・レポート（小論文）（60％）
　・出席（20％）
　・積極的な授業参加（20％）

教科書・参考文献

準備学修の内容

　授業ノートを読み返し、復習する。授業で紹介する参考文献を読み、知識を広げる。また、レポートを作成する。

その他履修上の注意事項

　積極的な質問を期待する。

授業内容