法律学演習Ⅲ
担当者鬼頭  誠教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [法律学科 2017年度以前]
科目ナンバリングSEM-401

授業の概要(ねらい)

 法律は、国内や外国との政治問題、経済問題、社会問題に広くかかわりをもっています。その実際を勉強します。すなわち、日々の時事ニュースを読み、法律的な問題に取り組みます。
 法律学の分野は、就職活動において、また一般の公務員や警察官・消防官・自衛官などの試験では、その知識が試されます。
 授業は、民主国家の国民の一人としてもつべき法律的教養や、就活・試験に役立つ知識を培うことも考えながら進めます。
 国会の憲法審査会の動きにも対応しながら、憲法の全103か条の中から具体的な条文改正の可能性を探り、提案と討論の実践を通じて、民主法制のあり方を実体験していきます。
 授業は毎回録画録音され、講義終了後、LMSで視聴することが可能です。

授業の到達目標

 実用的で発展的な演習内容の理解と応用ができる
 主権者としての意識が向上する
 発言・討論などを通じて就職試験対応力が向上する

成績評価の方法および基準

 授業への貢献度(発言、発表等)50%と提出レポート40%をもとに総合的に評価

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書電子書籍『初学者が分かる解説 日本国憲法』(各授業前にLMSで資料配信)。読売新聞東京本社憲法問題研究会編
参考文献『デイリー六法』
参考文献『ポケット六法』
参考文献『セレクト六法』
参考文献『コンサイス 判例六法』などの小六法。
参考文献日刊の新聞各紙。
参考文献『憲法概説』(2017年)。松浦一夫著成文堂
参考文献『戦後日本外交』(2016年)。栗山尚一著岩波現代全書

準備学修の内容

 授業で配布されたプリントやLMS(自習管理システム)を中心に、授業のあったその日のうちに習ったことを確認しましょう。また、発表当番の場合は事前の準備、発表文の作成をします。単独でも複数グループでも可能です。発表後はまとめレポートを書き、次回授業で提出します。

その他履修上の注意事項

 シラバスは目安で、適宜変更することがあります。日々の新聞報道を活用した授業を心がけます。

授業内容

授業内容
第1回 憲法の制定過程と概要の説明 演習の進め方を確認しあう
第2回 これ以降は、当番による発表とそれに対する意見の交換
第3回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第4回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第5回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第6回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第7回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第8回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第9回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第10回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第11回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第12回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第13回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第14回 当番による発表とそれに対する意見の交換
第15回 全体のまとめと討論会
 (注)テーマは、時事ニュースの動向により、変更する場合があります。