担当者 | 村上 香奈教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2017年度以前] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
学校は児童生徒の成長を促す場であるが、同時に学習・対人関係・適応等の問題が表面化するところでもある。そこで、この演習では、児童生徒にとって重要な環境の一つである学校を理解し、具体的にどのような問題が生じているのか、また、その問題に対してどのような支援や対応が求められるのかを臨床心理学や学校心理学の視点から検討することを目的とする。学校は誰もが経験し、今後は一人の大人として関わる可能性がある場所である。そのため、自ら問題意識を持って取り組んでいただきたい。
なお、心理学研究演習は、調査・実験・観察・面接・尺度構成・検査などの方法を用いて、自ら研究を計画し、データの採取、処理、解析を行い、報告書の提出を行う実習であり、本科目はそのプロセスの1つである。最終的には、心理学研究の形式(問題・方法・結果・考察)の報告書の提出が求められる。
1)自身の問題意識に基づき、研究テーマを明確にすることができる
2)学校で生じる諸問題もしくは支援についての研究計画を立てることができる
3)他者にわかりやすい発表ができる
4)ディスカッションにおいて自分の考えを述べることができる
5)心理学研究の形式(問題・方法・結果・考察)の報告書が作成できる
発表50%、ディスカッション50%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 |
発表用の文献は提示するが、関連する内容の文献を検索し、これらをまとめて発表の準備を進める。
積極的に参加するとともに、一人ひとりの考えを尊重する態度をもってほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 研究倫理について学ぶ |
第3回 | 学生による文献の発表とディスカッション① |
第4回 | 学生による文献の発表とディスカッション② |
第5回 | 学生による文献の発表とディスカッション③ |
第6回 | 学生による文献の発表とディスカッション④ |
第7回 | 学生による文献の発表とディスカッション⑤ |
第8回 | 学生による文献の発表とディスカッション⑥ |
第9回 | 学生による文献の発表とディスカッション⑦ |
第10回 | 学生による文献の発表とディスカッション⑧ |
第11回 | 学生による文献の発表とディスカッション⑨ |
第12回 | 研究計画の発表とディスカッション① |
第13回 | 研究計画の発表とディスカッション② |
第14回 | 研究計画の発表とディスカッション③ |
第15回 | まとめ |