日本史概説Ⅱ
担当者相澤  央教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングJPH-102

授業の概要(ねらい)

 本講義は、高等学校で学習してきた日本史全般の知識の復習を主とし、その理解をさらに深めることを目標とします。各時代のポイントとなる歴史事象や社会背景などについて、適宜史料を読解しながら授業します。秋期は近世から現代までです。

授業の到達目標

 ①日本史の各時代の流れを把握し、重要な基礎知識を身に付ける。
 ②多様な視点からする歴史研究について知り、理解する。

成績評価の方法および基準

 授業への参加度と感想・質問(10%)と、期末テスト(90%)で評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書テキスト:使用しません。毎回授業レジュメを配布します。
参考文献『大学でまなぶ日本の歴史』吉川弘文館
参考文献『概論日本歴史』吉川弘文館
参考文献『教養の日本史〔第2版〕』東京大学出版会

準備学修の内容

 事前に、高等学校の日本史の教科書などで各時代の概要を把握して授業に臨んでください。復習をしっかりと行い、授業で紹介する参考文献やそれ以外の関連書籍を読んで理解を深めてください。

その他履修上の注意事項

毎回、授業内容についてのコメントシート(感想・質問)を提出してもらいます。なお、7の授業計画は、進行状況により変更することがあります。

授業内容

授業内容
第1回 織豊政権と桃山文化
第2回 幕藩体制の確立
第3回 幕藩体制の展開
第4回 幕政の改革
第5回 幕府の衰退と化政文化
第6回 開国と幕末の動乱
第7回 明治維新と富国強兵
第8回 立憲国家の成立と日清戦争
第9回 日露戦争と近代産業の発展
第10回 近代文化の発展
第11回 大正時代の日本
第12回 恐慌と軍部の台頭
第13回 第二次世界大戦
第14回 占領と改革
第15回 秋期の授業のまとめとテスト