担当者 | 相澤 央教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [文学研究科 日本史・文化財学専攻] | |
科目ナンバリング |
日本古代史のさまざまな資料について、それぞれの資料的特質に応じた調査分析の方法、史料読解の仕方などについて学ぶ。編纂史料(六国史など)、古記録(日記など)、古文書(正倉院文書など)、出土文字資料(木簡など)など、古代史の資料を全般的に広く扱う。受講者は割り振られた資料についての報告を行い、それを基にして質疑・討論を行う。
①日本古代史の資料について、それぞれの資料的特質に応じた調査分析の方法、資料読解の仕方を体得する。
②体得した知識・技術を、受講者自身の専門研究に活用できるようにする。
授業内での報告(30%)、レポート(70%)で評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキスト:使用しない。適宜、資料プリントを配布する。 | ||
参考文献 | 『日本史史料1古代』(2005年) | 歴史学研究会編 | 岩波書店 |
予習・復習を必ず行うこと。
関連する文献・資料を積極的に読み、理解を深めること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業の内容、進め方などについてのガイダンス |
第2回 | 編纂史料の読解①六国史を読む |
第3回 | 編纂史料の読解②『令義解』を読む |
第4回 | 編纂史料の読解③『類聚三代格』を読む |
第5回 | 編纂史料の読解④『延喜式』を読む |
第6回 | 古記録の読解①貴族の日記を読む(その1) |
第7回 | 古記録の読解②貴族の日記を読む(その2) |
第8回 | 古記録の読解③儀式書を読む |
第9回 | 古文書の読解①籍帳を読む |
第10回 | 古文書の読解②太政官符を読む |
第11回 | 古文書の読解③売券を読む |
第12回 | 出土文字資料の読解①木簡を読む |
第13回 | 出土文字資料の読解②漆紙文書を読む |
第14回 | 出土文字資料の読解③墨書土器を読む |
第15回 | 授業のまとめ |