授業の概要（ねらい）

現代の日本経済や、日本企業の発展史についての知識受容を通じて、大学院生として不可欠な素養の蓄積をはかる。
授業の聴講と、授業時に提示する重要キーワードについての事前学習（予習）や授業後の再確認により知的基盤の確立化がはかられる。
なお、本講義では戦後（1945年）～高度経済成長期（1970年代）を扱う。

授業の到達目標

国際社会の中の日本、ならびに技術開発の進展といった観点から、経済活動の変質を把握し、現代における日本経済や日本企業の発展史を通史的に把握することができる。
現代における日本経済の発展史を構成する専門用語に対して確実な理解を寄せ、それを適切に使用しながら表現することができる。
現代における日本経済の過去の展開を把握したうえで、それを参考としながら現実を分析し、さらに具体的な未来を構想することができる。
国際比較の観点から、現代における日本経済の発展史についての位置づけを行うことができる。
授業を通じて蓄積した知識を修士論文の作成に反映することができる。

成績評価の方法および基準

授業への貢献度（60点）とレポート点（40点）との合計点による。※筆記試験は実施しません。

教科書・参考文献

準備学修の内容

【予習】授業時に提示した重要キーワード（専門用語）についての事前調査学習
【復習】講義録に私見としての論述を施した再整理

その他履修上の注意事項

私語厳禁

授業内容