日本史演習1C-Ⅱ
担当者相澤  央教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングSEM-302

授業の概要(ねらい)

 日本古代史に関する論文の中から、報告者が関心のあるテーマの論文を選び、論文の要旨や意義、疑問点、批判点などについてレジュメにまとめて報告する。報告者以外の演習参加者も同じ論文を事前に必ず読み、自分の意見をもって演習に参加し、全員で討論する。授業は当番の司会者が、発表・質疑・討論の進行をして、最後にまとめる。

授業の到達目標

①研究論文を読解し、要旨を簡潔にまとめる力を身につける。
②疑問点・批判点など、自分の意見をまとめて発表する力を身につける。
③各自の研究テーマを選び、関連論文を読み、史料を読解して、8,000字程度のレポートにまとめる。

成績評価の方法および基準

 授業での発表・報告レジュメ・討論への参加(50%)と、8,000字程度の期末レポート(50%)で評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献『古代史講義-邪馬台国から平安時代まで-』佐藤信編ちくま新書
参考文献『岩波講座日本歴史』1~5岩波書店
参考文献『列島の古代史』2~7岩波書店

準備学修の内容

 報告担当者は、選んだ論文の要旨と疑問点・批判点などについてまとめたレジュメを作成する。担当者以外も必ず論文を読み、自分の意見や疑問点などをノートにまとめて授業に参加すること。学期末のレポートの作成に向けて、関心のあるテーマに関わる文献や史料を読み、日ごろから各自で自主的に準備を進めること。

その他履修上の注意事項

 卒業論文で日本古代史を希望する学生は必ず履修すること。この演習で選んだ研究テーマを卒業論文に発展させることが望ましい。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス。演習の進め方、論文リストの配布など。
第2回報告担当論文の決定。報告・司会の順番の決定など。
第3回報告担当者による発表と全員での討論①
第4回報告担当者による発表と全員での討論②
第5回報告担当者による発表と全員での討論③
第6回報告担当者による発表と全員での討論④
第7回報告担当者による発表と全員での討論⑤
第8回報告担当者による発表と全員での討論⑥
第9回報告担当者による発表と全員での討論⑦
第10回報告担当者による発表と全員での討論⑧
第11回報告担当者による発表と全員での討論⑨
第12回報告担当者による発表と全員での討論⑩
第13回報告担当者による発表と全員での討論⑪
第14回報告担当者による発表と全員での討論⑫
第15回報告担当者による発表と全員での討論⑬