授業の概要（ねらい）

　現代社会論Ⅰから引き続き、「頑張る」ということばを切り口にして、日本社会のありかたへアプローチする。
　「頑張り」から見た日本戦後史、「頑張らない主義」の台頭、儀礼としての「頑張り」＝努力主義、平等の日本的文脈、「勉強」「頑張り」＝努力主義と日本社会、新聞投書欄からみた「受験」と「頑張り」＝努力主義について解説する。

授業の到達目標

　①社会学的なものの見方・考え方を修得する。
　②現代社会、特に現代日本社会への理解を深めることができる。
　③自分の見方は一つの見方であり、別の見方もある、という自己相対化の認識を獲得する。

成績評価の方法および基準

　毎回のLMSの課題提出（75％）、期末のLMSの課題提出（25％）

教科書・参考文献

準備学修の内容

　授業内容に関連する文献等を自主学習すること。
　MELICで図書を検索し借りること。

その他履修上の注意事項

　現代社会論Ⅰと併せて履修すること。
　自分なりの現代社会論を見出してほしい。
　

授業内容