担当者 | モラレス ハイメ | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | ARS-110 |
後期の全般的な目的は、ラテンアメリカ諸国の習慣、観光地、文学、芸術全般、商業、社会、政治の状況を知り、この地域の概要を把握することです。
ここでは、ラテンアメリカの発明家による科学的貢献、ラテンアメリカの文学、そしてハリウッド映画やヨーロッパ映画とは全く異なる独自の特徴を持つラテンアメリカ映画に関しての理解を深めます。
つまり、この相違点がラテンアメリカ文化のアイデンティティを形成しているのです。
* これは対面式のクラスですが、必要に応じてLMSシステムのクラスに変更する事も出来ます。また、ハイブリッドクラスといって、対面式であると同時に、特別な理由がある一部の学生はLMSで参加する事も出来ます。
各クラスでは、視聴覚教材を用いて、毎回一つのテーマを提示します。
また、テーマの概要をまとめたプリントを配布します。
学生は提示されたスライドの写真を撮ることができ、もちろんクラスでノートを取ることもできます。
試験は3回あり、各試験ごとに4つの特定のテーマを取り上げます。試験は3個の選択肢(a,b,c)から選ぶ方式です。ノートを参照できるため、不正解の場合は1つにつき50%のペナルティが課せられます。正解は1点、未回答は0点、不正解は0.5点引かれます。
小試験(1~4のテーマ)20%
中間試験(6〜9のテーマ)40%
期末試験(11~14のテーマ)40%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 教科書はありません。テーマの要点に関する資料を各クラスで配布します。 授業は、パワーポイントを使用して行われます。 | ||
参考文献 | ラテンアメリカの歴史 染田秀藤 256 0-73 | (ラテンアメリカの国に関する一般情報を読む) | |
参考文献 | 黄金帝国の滅亡 アステカとインカ増田義郎 256/04 Ma-66 | (アステカ文化の起源を読む) | |
参考文献 | インカ帝国歴史図鑑 ラウラ・ラウレンチッタ・ミネリ 268・04 L-37 | (インカ帝国の起源を読む) | |
参考文献 | 『新版世界各国史26 ラテンアメリカ史II』(ISBN 4-634-41560-7) | (ラテンアメリカの国に関する一般情報を読む) | |
参考文献 | 合一泰「アメリカ大陸の征服とヨーロッパ移民の到来」『民族交錯のアメリカ大陸』大貫良夫(編)山川出版 1984 | (ラテンアメリカへの移民を読む) | |
参考文献 | 朝比奈一郎訳『海賊列伝歴史を駆け抜けた海の冒険者たち』上下巻、中公文庫、2012年 | (ラテンアメリカの海賊の存在を読む) |
学生は、インターネットや書籍でラテンアメリカの文化や経済に関する情報を読んでおいてください。
LMSに問題があった場合は、すぐにLMSの「メッセージ」のメールでお知らせください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション、授業と試験のルール テーマ1:「ラテンアメリカとカリブの地域」 |
第2回 | テーマ2:「ラテンアメリカの習慣と祭りⅠ」(1月~6月) |
第3回 | テーマ3:「ラテンアメリカの習慣と祭りⅡ」(7月~12月) |
第4回 | テーマ4:「ラテンアメリカの映画」 |
第5回 | 小試験 20% |
第6回 | テーマ6:「ラテンアメリカの発明品Ⅰ」 |
第7回 | テーマ7:「ラテンアメリカの発明品Ⅱ」 |
第8回 | テーマ8:「ラテンアメリカの文学と芸術」 |
第9回 | テーマ9:「ラテンアメリカの伝統的なダンス」 |
第10回 | 中間試験 40% |
第11回 | テーマ11:「観光とラテンアメリカの世界遺産」 |
第12回 | テーマ12:「ラテンアメリカ経済の現状」 |
第13回 | テーマ13:「ラテンアメリカの政府と政策」 |
第14回 | テーマ14:「ラテンアメリカの治安と麻薬密輸」 |
第15回 | 期末試験 40% |