担当者 | 増渕 達夫教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [自己啓発支援科目] | |
科目ナンバリング | CAE-311 |
選挙権年齢や成年年齢の引き下げなど、若者が主体的に社会に参画することが強く求められている。こうした中、この授業では、時事問題について、政治、経済、文化、倫理など横断的な観点から考察し、理解を深め、主体的に判断し、様々な人々と協働して課題を解決する基礎を育成する。
○ 政治、経済、文化、倫理などの基本的な概念等を活用して時事問題について理解し、考察できる。
○ 根拠を明確にして自らの考えをまとめると共に、他の人との意見交換等を通してそれを検証し、深めることができる。
○ 社会の在り方や自らの生き方等について探究し、適切に表現できる。
○ 毎授業における課題(50%)
○ 試験(50%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキストは使用しない。 | ||
参考文献 | 参考となる文献や資料は、適宜指示する。 |
○ 講義資料は、事前にLMSに掲載するので、プリントアウト等により内容を把握しておくこと。
○ 毎回、事前学修及び事後学修の課題を提示するので、誠意をもって取り組むこと。
○ 新聞記事を指定することがあるので、大学図書館や公共図書館等も活用して、自分自身で指定された記事を探し、確実に読み込むこと。
○ 時事問題について理解するだけにとどまらず、解決するために何をすべきかを考え、自分の見解を根拠をもってまとめ、文章で表現できるようにすること。
○ 名簿確定段階で座席を指定する。
○ 受講者の主体的かつ積極的な参加が不可欠である。
○ 新聞やテレビのニュースなどを意識的に見ておくこと。
○ 次に示す「7 各回の授業内容」は、状況に応じて変更する可能性がある。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション 講義と演習「時事問題講座Ⅱを選択する意義」 |
第2回 | 主題「教育に関する問題」 学校教育に関する問題を取り上げ、学校の意義や役割などについて考える。 |
第3回 | 主題「生命倫理に関する問題」 科学技術の進歩と生命の問題を取り上げ、医療技術の発達の意義や課題などについて考える。 |
第4回 | 主題「環境保全に関する問題」 地球環境問題の現状と環境保全に向けた国際的な取組に関する問題を取り上げ、その意義や課題などについて考える。 |
第5回 | 主題「情報化の推進に関する問題」 情報通信技術の発達と社会生活の変化等に関する問題を取り上げ、その意義や課題などについて考える。 |
第6回 | 主題「少子高齢化の進展に関する問題」 少子高齢社会の進展に関する現状や課題等に関する問題を取り上げ、今後の方向性などについて考える。 |
第7回 | 主題「人権の尊重に関する問題」 人権尊重の理念と現実の問題を取り上げ、人権尊重社会の実現に向けた今後の方向性などについて考える。 |
第8回 | 主題「自民党の総裁選挙の結果と総選挙」 自民党の総裁選挙の結果や総選挙の争点などを切り口にして現代の我が国の政治状況などについて考える。 |
第9回 | 主題「地方自治に関する問題」 7月に行われた東京都議会議員選挙の事例などを取り上げ、地方自治の現状や課題などについて考える。 |
第10回 | 主題「成年年齢の引き下げに関する問題」 成年年齢の引き下げの背景と具体的な改正内容などを取り上げ、若者の自立に向けた課題などについて考える。 |
第11回 | 主題「日本国憲法に関する問題」 日本国憲法の改正をめぐる議論を取りあげ、主な論点を把握し、今後の方向性などについて考える。 |
第12回 | 主題「国際関係」 社会の様々な面でグローバル化が進展していることなどを取り上げ、その意義や課題について考える。 |
第13回 | 主題「労働に関する問題」 大学生の就職問題や高校生の一人一社制、雇用問題などを取り上げ、今後の方向性などについて考える。 |
第14回 | 主題「我が国や東京都が直面する問題」(LMSによるオンデマンド形式) 2022年度予算編成作業の具体的な内容を取り上げ、今後の我が国や東京都の方向性などについて考える。 |
第15回 | 主題「2021年の時事問題」 2021年の政治、経済、社会、文化に関する問題を総括し、2022年の展望を考える。 |