教材開発について自ら楽しみながら体験的に学ぶとともに、調査の基本を実践的に学び、人々と関わりながら八王子市周辺を事例地として地域教材を開発する能力を養うことを目標とする。伝統工芸や、自然、歴史、観光、環境、産業などの各自の興味・関心に応じたテーマを設定し、グループで調査・フィールドワーク、教材開発を行う。現地調査の成果を報告発表するとともに、最終段階においては教材開発の経緯と成果について発表する。
・八王子市周辺を事例地として、調査の基本を実践的に学び、人々と関わりながら教材開発に向けた調査活動を行うことができる。
・具体的な地域教材や学習活動プランを開発することができる。
・構想した地域教材や学習活動プランを発表し、アイディアを共有し、意見を述べることができる。
授業における取組状況(20%)、調査活動の取組(30%)、教材開発の成果・発表・振り返りのレポート(50%)を総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特になし | ||
参考文献 | 教材作成に関わる資料等、美術館、博物館、資料館等の施設に関するリーフレット等 |
自主的に調査候補の施設機関等について資料収集などを行い、教材開発を円滑に進めるための準備をする。
・履修者同士が協力して、主体的に調査活動や学びをつくることが大切であり、協調性および主体性が強く求められる。
・現地調査では、交通費や施設入場料などが自己負担となる。
回 | 授業内容 |
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第1回 | LMS:オリエンテーション |
第2回 | 研究テーマの決定 |
第3回 | 調査候補先の選定 |
第4回 | 調査計画書・調査行程表の作成 |
第5回 | 中間発表・第1回 |
第6回 | 中間発表・第2回 |
第7回 | LMS:現地調査に係る留意事項等 |
第8回 | 現地調査:八王子市周辺での調査活動(取材、教材収集) |
第9回 | 現地調査 |
第10回 | 現地調査 |
第11回 | 教材開発・発表準備・第1回 |
第12回 | 教材開発・発表準備・第2回 |
第13回 | 最終発表・第1回 |
第14回 | 最終発表・第2回 |
第15回 | 授業のまとめ |