担当者 | 日野 純子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [初等教育学科 こども教育コース] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
異文化理解・国際理解・多文化共生・日本語教育・外国語教育・言語習得・性的マイノリティなどをキーワードに、様々な異質な人々がともに暮らす社会を構成するうえで、支援を必要としている人たちに対して何ができるのかを、社会全体・地域・個人の立場から考えていく。それぞれの興味のあるテーマを絞り込み、実際に学内・学外において自分とは立場の違う人々に対する触れ合って、理解を深め、その経験から学びを深める。並行して学術的な論文・レポートの書き方を段階的に学ぶ。
(1)多文化共生社会の実現のために必要なことがらについてのイメージを身につける。
(2)多文化共生社会の中で支援を必要としている人立ちに対して、自分は何ができるか具体的に考えられるようになる。
(3)学内外において自分とは違う立場の人たちと触れ合う機会を持つ。
(4)学術的な論文・レポートのための調査方法の基本を学び、論文の構成、書き方の基本を身につける。
(1)平常点(課題への取り組み、発表、学内外での調査活動) 50%
(2)最終発表、最終レポート 50%
*正当な理由なく5回以上欠席した学生には、単位を与えられません*
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特に指定しない。適宜、参考文献を配布。 | ||
参考文献 |
このクラスは、主体的・自律的に、上記のキーワードに対して問題・課題を見つけ、先行研究や報告書を正確に読んで理解・分析し、自分の言葉でまとめることを基本として、その問題に対する解決策を見出すことが求められます。各発表の資料、レポート、課題、学内外での調査など、授業外での各自の学びを自律的に管理しながら進めていく態度が重要となります。
(1)各自、真摯な態度で授業や課題にのぞみましょう。
(2)遅刻、早退、欠席は避けましょう。
(3)第1回目の授業には、必ず出席してください。
(4)大学での学びは、教員から一方的に与えられるものではありません。一人一人が他者に配慮をしながら、積極的に授業に参加することでよいクラスになり、みなさんの学びと成長につながります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション・お互いの興味を知る |
第2回 | 多文化共生にかかわるキーワード・キーワードをもとにした論文検索 |
第3回 | 日本語教育・英語教育・国際交流にかかわるキーワード・キーワードをもとにした論文検索 |
第4回 | 学術的論文の構成・書き方1(研究の背景・研究課題設定・キーワードの定義) 個人発表1 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題) |
第5回 | 学術的論文の構成・書き方2(調査方法) 個人発表2 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題) |
第6回 | 学術的論文の構成・書き方3(調査結果のまとめ・分析・考察) 個人発表3 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題) |
第7回 | 学術的論文の構成・書き方4(課題・引用・参考文献) 個人発表4 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題) |
第8回 | 先行研究の読み方・レジュメの書き方・まとめ方(理論研究) 個人発表5 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題) |
第9回 | 先行研究の読み方・レジュメの書き方・まとめ方(実証研究・教育学系) 個人発表6 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題) |
第10回 | 先行研究の読み方・レジュメの書き方・まとめ方(実証研究・心理・社会学系) 個人発表7 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題) |
第11回 | 先行研究の読み方・レジュメの書き方・まとめ方(事例研究・教育学系) 個人発表8 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題) |
第12回 | 先行研究の読み方・レジュメの書き方・まとめ方(事例研究・心理・社会学系) 個人発表7 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題) |
第13回 | 個人発表8 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題) 最終レポートの書き方1(書き言葉・接続詞・文の構成) |
第14回 | 個人発表9 (3年生 キーワード&定義 4年生 キーワード&研究課題 支援実践報最終レポートの書き方2(段落・章の構成) |
第15回 | 最終レポートの発表 |