演習Ⅱ
担当者井内 正敏教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [国際経済学科]
科目ナンバリングSEM-302

授業の概要(ねらい)

 本演習は、企業、労働、産業、経済政策など日本経済の幅広い分野を対象に、調査研究及び討議を行うことを目的としています。 
 秋学期の前半は、春学期で設定したテーマに沿って各グループごとに調査研究をすすめ、その成果について発表を行います。後半は、演習参加者の各々が関心のある産業や企業などについて個人研究をすすめ、その結果の発表を行います。

授業の到達目標

①演習参加者は、与えられたテーマについて、自由なグループ討議と積極的な協力によって、グループとしての研究成果をとりまとめ、発表することができます。
②演習参加者は、自ら設定したテーマについて計画的に研究をすすめ、自らの見解をデータや理論に基づいて論理的に説明することができます。

成績評価の方法および基準

(1)グループ研究の発表内容と貢献度(到達目標①) 60%
(2)個人研究の発表内容(到達目標②)20%
(3)各回の討議や質疑への参加度(到達目標①、②)20%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献新版・論文の教室戸田山和久著NHKブックス

準備学修の内容

 各回の授業内容に関して、関連する図書や資料などを活用しながら、事前に自らの見解やグループとしての取組み方をまとめた上で授業に参加してください。

その他履修上の注意事項

 自由で活発な演習の運営が最も重要と考えていますので、毎回出席し、積極的に発言するようにしてください。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション:秋学期の演習の進め方
第2回グループごとの討議と発表の準備
第3回グループ研究の準備状況の報告
第4回A班のグループ研究の発表と討議
第5回B班のグループ研究の発表と討議
第6回C班のグループ研究の発表と討議
第7回D班のグループ研究の発表と討議
第8回教員からの説明:日本経済の現状と演習参加者の進路について
第9回個人研究のテーマの報告と相談(1):(A班及びB班の各演習参加者からの説明)
第10回個人研究のテーマの報告と相談(2):(C班及びD班の各演習参加者からの説明)
第11回個人研究の発表と討議(1):A班の全演習参加者からの発表
第12回個人研究の発表と討議(2):B班の全演習参加者からの発表
第13回個人研究の発表と討議(3):C班の全演習参加者からの発表
第14回個人研究の発表と討議(4):D班の全演習参加者からの発表
第15回まとめ:本演習を踏まえた今後の学習指針と演習参加者の進路について(オンライン授業:LMSによるオンデマンド形式)