日本史演習6A-Ⅰ
担当者山下 須美礼教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングSEM-311

授業の概要(ねらい)

江戸後期から明治初期のさまざまな歴史的事項に関するテーマ(教員が提示)を受講者で分担し、担当者はそれに関する書籍・論文・史料を徹底的に調査し、まとめて発表する。発表の準備を通して参考文献や論文の探し方、史料の扱い方や読解方法などを学び、当該時期の政治状況や社会状況についても理解を深める。発表担当以外の受講者は、各自テーマについて予習し、積極的に議論に加わる。

授業の到達目標

・近世史料の読解力や分析力を身につける。
・文献や史料の探索、読解、分析を通して、歴史学の方法論を修得する。

成績評価の方法および基準

①発表担当の際の準備度合いおよびその発表内容(50%)
②毎回の発表に対する質疑等による参加度(25%)
③春期末のレポート(25%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献日本の時代史 17 近代の胎動藤田覚吉川弘文館
参考文献日本の時代史 20 開国と幕末の動乱井上勲吉川弘文館
参考文献全集 日本の歴史 第12巻 開国への道平川新小学館
参考文献日本の歴史⑮ 開国と倒幕田中彰集英社

準備学修の内容

・発表者は、事前に発表テーマに関わる参考文献等を他の受講者に提示する。
・発表者以外の受講者は、提示された参考文献等を読むなど、各回の発表テーマについて予習を行う。

その他履修上の注意事項

・毎回の予習は必須である。
・各回のテーマについて、基礎的な情報などを調べた上で授業に出席すること。
・議論への参加も必須。

授業内容

授業内容
第1回授業の内容・進め方・評価等についてのガイダンス/テーマの紹介(オンライン)
第2回担当テーマと報告順番の決定/先行研究の探索・読解とその利用について
第3回史料の読解とその扱い方について(オンライン)
第4回各自のテーマに関する先行研究・参考文献等についての報告①
第5回各自のテーマに関する先行研究・参考文献等についての報告②
第6回発表と質疑応答①
第7回発表と質疑応答②
第8回発表と質疑応答③
第9回発表と質疑応答④
第10回発表と質疑応答⑤
第11回発表と質疑応答⑥
第12回発表と質疑応答⑦
第13回発表と質疑応答⑧
第14回発表と質疑応答⑨
第15回発表と質疑応答⑩/授業のまとめ/レポートについて