担当者 | 藤田 昌克教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | POI-201 |
AIや情報技術に関するニュースを目にしない日はありません。「AIに仕事を奪われる」、「人類はやがてAIに支配される」など悲観的な意見も多く見られます。しかしAIは既に我々の身近に存在しています。この授業では、普段利用しているAIや情報技術の仕組みを解説し、AIや情報技術全般の基本トピックについて社会学的な視点からの考察を行います。また手元で簡単なAIモデルを動かすことで理解を深めます。実例を中心にAI情報技術社会を概観します。
(1)情報技術社会を支えるAIやITの基本技術の様々な用語を理解し、説明できる
(2)AIやITに関連する事業を展開する企業についての情報を自分で調べ分析できる
(3)AIやIT技術の普及によって社会に生じるさまざまな課題を分析し、その解決策を案出できる
毎回の課題(40%)、学期末テスト(60%)を総合して評価します。(ただし学期末テスト受験には、授業への必要回数以上の出席が必須です。詳細は開講時に説明します)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『世界一カンタンで実践的な文系のための人工知能の教科書』 | 福馬智生・加藤浩一著 | ソシム |
参考文献 | 『人気ブロガーからあげ先生のとにかく楽しいAI自作教室』 | からあげ著 | 日経BP |
参考文献 | その他、適宜参考書籍、文献などを指定します。必要に応じてハンドアウト資料を配布します。 |
毎回、授業で取り上げたテーマに関連する課題を課します。授業時間内に課題を完成できなかった場合、授業の翌々日(正午)までに完成させて提出してください。欠席した場合もテキストや授業資料を参照し、同様の期限までに課題を提出してください。
・教室設備の都合上、受講者数に定員を設けます。第1週に受講希望者数を確認するので必ず受講してください。(希望者多数の場合には選考を行う可能性があります)
・外部講師による「IT事業スタートアップの事例紹介」を予定しています。
・簡単なAIモデルを手元で動かします。検証用Googleアカウントの準備が必須となります。(詳細は授業内で説明します)
・AIやITに関連した会社や事業に興味を持ち、自ら評価する方法を修得してください。(IT関連分野への進路希望有無は問いません)
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 社会システム(1)オンラインショッピング |
第3回 | 社会システム(2)メタバース |
第4回 | AIと社会(1)AIのいま |
第5回 | AIと社会(2)AIとジェンダー |
第6回 | 社会システム(3)地域DXとスマートシティ |
第7回 | 社会システム(4)ブロックチェーンとFinTech |
第8回 | 社会システム(5)知的財産権【オンライン予定】 |
第9回 | AIモデル(1)環境準備 |
第10回 | AIモデル(2)感情の分析 |
第11回 | AIモデル(3)文章の意味理解(word2vec) |
第12回 | AIと社会(3)AIと弔い |
第13回 | AIモデル(4)画像生成(GAN) |
第14回 | AIと社会(4)AI倫理 |
第15回 | まとめ |