プログラミング実習
担当者藤田 昌克教員紹介
単位・開講先選択必修B  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングPOI-101

授業の概要(ねらい)

 本授業は、プログラミングの基本知識修得に向けPythonによるコーディング実習を行います。Pythonは近年の「学びたいプログラミング言語ランキング調査」等で1位を獲得するなど、人気が高まっているプログラミング言語です。また初心者にとっても学びやすく、かつその応用範囲も統計処理、機械学習、自然言語処理など広範で、社会学科の学生のプログラミング学習の入門に最適です。
 プログラミングに初めて取り組む学生を対象に、プログラム作成の基本や統計データ分析などの応用実習を通じて、プログラミング知識の定着を図ります。(なおJavaScriptによるプログラミングを希望する場合は、渡辺浩平先生担当の同名科目を履修してください)

授業の到達目標

(1)プログラム構造の基本を理解し、Pythonにより簡単なプログラムを記述できる
(2) Pythonを用いて統計処理の基本計算を行うプログラムを記述できる

成績評価の方法および基準

 毎回の課題+ミニテスト(40%)、学期末テスト(60%)を総合して評価します。(ただし学期末テスト受験には、授業への必要回数以上の出席が必須です。詳細は開講時に指示します)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『スラスラ読めるPythonふりがなプログラミング』増補改訂版及川卓也監修インプレス
参考文献『プログラミングを、はじめよう』立山秀利著インプレス

準備学修の内容

 授業時間内に課題を完成できなかった場合、授業の翌々日までに完成させて提出してください。また、欠席した場合はテキストや授業資料を参照し、期限までに課題を提出してください。

その他履修上の注意事項

・プログラミング環境としてGoogleColaboratoryを利用します。受講生は実習に利用するGoogleアカウントの準備が必須となります。詳しくは授業内で説明します。
・この授業はPC教室を利用するため受講人数に制限があります。受講希望者は履修登録期間内に履修登録を行い、第1回の授業に出席して課題(受講志望理由書)を提出してください。内容を精査した上で受講許可者を決定します。結果はLMS上に発表します。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回プログラミングの基本
第3回Pythonのプログラムを書くための準備
第4回プログラミング最初の一歩
第5回変数
第6回データ入力
第7回条件分岐(1)
第8回条件分岐(2)
第9回繰り返し(1)
第10回繰り返し(2)
第11回関数
第12回標準ライブラリ
第13回データ分析
第14回応用テーマ【オンライン予定】
第15回まとめ