政治学入門Ⅱ
担当者天日 隆彦教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングPOL-102

授業の概要(ねらい)

近代政治史や歴史認識の基礎知識について学び、幅広い教養と倫理観を身につける。近現代史を踏まえ、今日の世界の中の日本の立ち位置について理解を深める。
 

授業の到達目標

近代政治史や歴史認識問題について基礎知識を修得し、論点を把握することができる。

成績評価の方法および基準

LMSによる最終テスト60%、平常点(課題提出など)40%。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『歴史認識を問う』天日隆彦著晃洋書房
参考文献

準備学修の内容

授業の進行に合わせて指定した教科書の次回の授業範囲を読み、ポイントとなる用語の意味など理解しておくこと。
授業のポイントを理解できるよう宿題(主として選択・穴埋め式問題)を出すので、必ず提出すること。

その他履修上の注意事項

教科書を基本とするが、必要に応じて時事問題にも言及する。日頃から、今日の世界の動きについても関心を持ち、新聞をよく読んでおくことが望まれる。
授業中の私語など、他の受講生の迷惑になる行為は厳禁する。

授業内容

授業内容
第1回全体の授業の流れ、成績評価について説明、歴史の見方について
第2回日本政治外交史について学ぶ(1)
明治から昭和初期まで
第3回日本政治外交史について学ぶ(2)
昭和初期から日米開戦まで
第4回日本政治外交史について学ぶ(3)
帝国の版図・台湾と朝鮮を中心に
第5回日本政治外交史について学ぶ(4)
帝国の版図・満州国・東南アジアを中心に
第6回中間まとめ
第7回歴史認識問題について学ぶ(1)
東京裁判
第8回歴史認識問題について学ぶ(2)
戦没者追悼
第9回歴史認識問題について学ぶ(3)
サンフランシスコ平和条約と戦後賠償・戦後補償
第10回歴史認識問題について学ぶ(4)
慰安婦問題
第11回歴史認識問題について学ぶ(5)
先の大戦の断面
第12回歴史認識問題について学ぶ(6)
日本とドイツの比較を中心に
第13回全体のまとめ
第14回まとめと最終テスト(オンライン)
第15回テストの解説