| 担当者 | 相澤 央教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
| 科目ナンバリング | JPH-101 | |
本講義では、奈良・平安時代を中心とした日本古代史について、いくつかのテーマを設定して授業する。関連する史料を読んで分析し、そこからどのようなことを明らかにできるのかといった、歴史学の基本的な方法についても学ぶ。
①日本古代史のさまざまな問題について関心を持ち、理解を深める。
②史料の読解・分析から歴史的事実を究明するという歴史学の基本的な方法について理解することができる。
③さまざまな歴史事象を客観的かつ体系的に理解することができる。
各回の授業に対する感想・質問を書いたリアクションペーパー（40％）と、期間中に3回提出する小レポート（各20％×3＝60％）で評価する。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | テキスト：使用しない。毎回配布するレジュメで授業を行う。 参考文献：授業の中で示す。 | ||
| 参考文献 |
各回の授業終了後に授業内容についてのまとめノートを各自で作成して復習を行い、小レポートの作成にのぞむこと。
毎回、授業内容についてのリアクションペーパー（感想・質問）を提出してもらう。リアクションペーパーの提出及び教員からのフィードバックはLMSで行う。なお、7の各回の授業内容は進行状況により変更することがある。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | 授業の内容、進め方、小レポートについてのガイダンス |
| 第2回 | 現代社会と古代① 国号「日本」の成立 |
| 第3回 | 現代社会と古代② 「天皇」号の成立 |
| 第4回 | 現代社会と古代③ 都道府県の領域 |
| 第5回 | 現代社会と古代④ 様々な年中行事、（第1回小レポート） |
| 第6回 | 古代日本の国際関係① 邪馬台国の時代の国際関係 |
| 第7回 | 古代日本の国際関係② 倭の五王の時代の国際関係 |
| 第8回 | 古代日本の国際関係③ 「聖徳太子」の時代の国際関係 |
| 第9回 | 古代日本の国際関係④ 律令国家の時代の国際関係、（第2回小レポート） |
| 第10回 | 古代国家の税制① 古代国家の租税体系概略 |
| 第11回 | 古代国家の税制② 租税の賦課 |
| 第12回 | 古代国家の税制③ 租税の徴収 |
| 第13回 | 古代国家の税制④ 租税の運送 |
| 第14回 | 古代国家の税制⑤ 租税の起源（オンライン授業） |
| 第15回 | 古代国家の税制⑥ 租税の使途、（第3回小レポート） |
