国際コミュニケーションⅡ-Ⅱ(スペイン語)
担当者千代 勇一教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [言語教養科目]
科目ナンバリングFLE-122

授業の概要(ねらい)

 この授業では、国際交流を積極的に行うためのスペイン語の総合的な基礎知識を学びます。直説法の平易な文章講読を学修するだけでなく、日常生活で良く使われる基本的な表現やボキャブラリーも身につけ、自然な会話ができるレベルを目的とします。理論よりも実践に重点を置き、文法はあくまでも言語を理解する上での道具として捉えます。
 教材はスペインで撮影、編集したオリジナルDVD付きテキストを使用します。DVDには様々な年齢層のネイティブが出演しており、受講生はモニターを通して彼らとバーチャル会話体験をすることになります。受講生には授業への積極的な参加が求められます。

授業の到達目標

文法的に現在形と現在完了形が使え、スペイン語圏の人とコミュニケーションができるようになります。

成績評価の方法および基準

・平常点(授業への積極的参加度、宿題、課題など):30%/中間試験:30% /期末試験:40%
・評価は修得目標への到達度に基づいてなされます。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『ESTUDIO 1 TV』イネス・プラナス・ナバロDTP出版
参考文献

準備学修の内容

事前に教科書を読んでおくこと。また授業で取り上げた会話文を書きながら音読し、スペイン語の発音、綴り、動詞の活用形などを正確に覚えるようにしてください。

その他履修上の注意事項

・授業への積極的参加を何よりも重要視します。
・外国語学部スペイン語コースの学生、および当該言語を母語とする学生は履修が認められません。ただし単位を要件としない聴講については可とします。 

授業内容

授業内容
第1回国際コミュニケーションⅡーⅠの復習
第2回前置詞の後にくる人称代名詞、議論するときの表現
第3回再帰動詞-1、日課について話す-1、インタラクティブDVD(DVDを見て、再帰動詞を見つける)
第4回再帰動詞-2、無人称のse-1、相互再帰動詞を使った様々な表現(愛し合う、プレゼントし合う)、会話DVD(日課)
第5回再帰動詞-3、日課について話す-2
第6回無人称のse-2、公共施設や店の名前を使った表現
第7回中間テストと解説
第8回不定語と否定語の説明と練習、インタラクティブDVD(何か-何も/誰か-誰も)
第9回現在完了形-2、過去の人生で経験したことについて話す
第10回過去分詞、現在完了形-1、最近の出来事について表現する、会話DVD(最近の旅行について話す)
第11回現在完了形-3、町と祭りについての会話練習
第12回線過去形の簡単な説明
第13回点過去形の簡単な説明
第14回修得事項の理解確認のための問題演習
第15回問題演習の解説【LMSによる遠隔授業】