担当者 | 楊 錦華教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | MAN-201 |
この授業では、経営組織論の理論的発展過程を概観したうえ、企業を組織として捉える際における重要なトピックスについて学習します。具体的には、経営組織における個人行動、リーダーシップ、組織デザインと組織文化を網羅的に学習し、経営組織を体系的に理解していきます。また、近年急速に変化する環境に適応するための組織変革と組織学習など組織ダイナミックスもふれており、経営組織を分析する際に必要な理論的分析ツールについて学習します。
(1)経営組織論の理論研究の発展過程を明確にしたうえ、組織論を体系的に把握することができます。
(2)企業を経営組織の視点からとらえる場合の様々なトピックスについて、学習した理論の視点から分析することができます。
(3)上記授業で勉強した知識を用いて、日々起きている経済・経営現象を分析し、それに対する自らの見解を述べることができます。
授業内小テスト・課外課題(50%)と期末試験(50%)で総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『経営組織論』2018年 | 鈴木竜太 | 東洋経済新報社 |
参考文献 | 『経営学入門〈上〉(第2版)』2013年 | 榊原清則 | 日経文庫 |
(1)当授業は授業内容に合わせて、受講生の理解を深めるために課外課題の提出を求めています。成績評価の一環となりますので、成績評価の一環となるので、提出締切日までに必ず提出してください。
(2)日常の企業組織に関連するニュースや報道に関心を持ち、授業で学んだ知識を応用し、様々な経営現象を分析し、自らの見解を述べられるように心がけてほしい。
(1)授業はスライド方式で授業内容を示しながら進めていく形式を取っています。LMSにアップされるレジュメを事前に印刷し教室に持参して、ノート代わりに使ってください。
(2)当授業は教員と受講生の双方向コミュニケーションに基づいた授業を目指しています。授業中の質問に対し積極的に発言し、授業参加意欲の高い受講生を望んでいます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション 授業内容・計画・評価方法を説明し、受講生と一緒に受講ルールについて話し合い決めます。 |
第2回 | 組織の視点から見た企業とは 組織の定義と様々な組織の捉え方について学習します。 |
第3回 | 経営組織論の学説史(1) ウェーバーの組織論、科学的管理法と伝統的組織論の考え方および理論的問題点について学習します。 |
第4回 | 経営組織論の学説史(2) 人間関係論、近代組織論の考え方および理論的問題点について学習します。 |
第5回 | 個人と組織の関係(1) 組織論おける様々な異なる人間モデルの違いと、個人と組織のかかわり合いのあり方について学習します。 |
第6回 | 個人と組織の関係(2) 個人のモチベーション、組織のインセンティブ・システムについて学習します。 |
第7回 | 経営組織におけるリーダーシップ(1) 伝統的リーダーシップ論の考え方と問題点について学習します。 |
第8回 | 経営組織におけるリーダーシップ(2) 変革型リーダーシップについて学習します。 |
第9回 | オンライン授業~リーダーシップの事例研究 特集番組の視聴を通じて、異なるタイプのリーダーが直面する状況を分析し、変革型リーダーシップのあり方について考えみましょう。 |
第10回 | 経営デザイン(1) 組織における分業と調整、分権と集権の違いについて学習します。 |
第11回 | 経営デザイン(2) 基本の組織デザインと新しい組織デザインについて学習します。 |
第12回 | 組織文化(1) 組織文化の概念と企業経営に及ぼす影響について学習します。 |
第13回 | 組織文化(2) 組織文化のマネジメントにおけるリーダーの果たす役割について学習します。 |
第14回 | 組織文化の事例研究 3Mの事例を通じて、組織文化が企業経営に及ぼす影響について考えましょう。 |
第15回 | まとめと復習 |