担当者 | 日暮 吉延教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [法律学科 2017年度以前] | |
科目ナンバリング | INR-202 |
この講義の目的は、国際政治理論やさまざまな具体的事例に関する検討を通じて、国際政治に関する理解を深めることです。 授業では、国際紛争、外交政策、国際レジーム、諸外国の政治などに関する具体的なトピックを取り上げ、国際関係の力学について客観的に検討します。
後期は、外交、安全保障、国際機構等について理論的分析を中心に検討します。
1)国際関係に関する基礎的な知識を修得し、政治の仕組みを他者に説明できる。
2)諸国家間の権力闘争、国際政治と国内政治の違いを理解できる。
3)国際政治における問題の所在と解決方法を理解できる。
4)人間・組織・国家に関するリアルな見方を修得する。
試験の成績(90%)、ディスカッション・ペーパー、授業への貢献度(10%)等を評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特定の教科書は使用せず、授業中に参考資料を配付します。 | ||
参考文献 | 『国際紛争』 | ジョゼフ・ナイ・ジュニアほか | 有斐閣 |
参考文献 | 『外交』 | ハロルド・ニコルソン | 東京大学出版会 |
参考文献 | 『国際政治』 | 高坂正堯 | 中公新書 |
毎回、自分でとったノートをなるべく当日中に一度、読み返すこと。疑問に思った部分があれば、事典等で調べたり、文章の修正をしたりすること。この簡単な作業をするだけでも学習成果は相当に上がるはずです。
充実したノートを自分自身で作成することが重要です。その理由は二つ。(1)講義を聴いて「ここは重要だ」と自分が判断した部分を迅速にメモする(ノートをとる)ことは、社会に出てから必要となる「問題のポイントをつかむ力」「判断力」をつける訓練になります。(2)人間は残念ながら物事をどうしても忘れてしまうので、覚えておくためにメモ(覚え書き、備忘録)をとることが必要です。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 日本社会の特質(1) |
第2回 | 日本社会の特質(2) |
第3回 | 外交とは何か(1) |
第4回 | 外交とは何か(2) |
第5回 | 外交交渉(1) |
第6回 | 外交交渉(2) |
第7回 | 外交政策決定(1) |
第8回 | 外交政策決定(2) |
第9回 | 外交と世論 |
第10回 | 安全保障とは何か |
第11回 | 人間の安全保障 |
第12回 | 国際法と戦争 (前後の時期、オンライン授業公開) |
第13回 | 国際機構の意義 |
第14回 | 試験、および議論のフィードバック(授業内での解説) |
第15回 | オンライン授業:集団安全保障と集団的自衛権(第12回授業と同時期に公開) |