| 担当者 | 清水 雅大教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 必修 2単位 [経営学科] | |
| 科目ナンバリング | SEM-301 | |
この授業では、ライフデザイン演習および基礎演習における学びをさらに発展させ、現代社会における基本的な諸問題について学術的な観点から理解を深める。演習Ⅰ（前期）では、人文科学・社会科学にかかわる多様な問題を取り上げ、所定のテーマを題材に文章読解力と論理的思考力を伸ばしつつ、生産的な議論の方法を習得する。演習Ⅱ（後期）では、受講者が自分の問題関心に基づいて任意に課題を設定し、研究調査、発表、参加者全体での検討を経て、文章化（小論文の作成）を行う。こうした作業を通じて、主体的な学びの方法を実践的に身につけることを目指す。
・現代社会における基本的な諸問題について学術的な観点から理解を深め、客観的批判的に考察することができる。
・一般的な水準の文章を正確に理解したうえで、自分の考えを論理的にまとめ、説得的に論じることができる。
・討論における発言、リアクションペーパー等、授業への参加度60％
・課題への取り組み40％
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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| 教科書 | なし | ||
| 参考文献 | 社会の真実の見つけかた | 堤未果 | 岩波ジュニア新書、2011年 |
| 参考文献 | 最新版 大学生のためのレポート・論文術 | 小笠原 喜康 | 講談社現代新書、2018年 |
・この授業を通じて自分が取り組みたい課題・テーマについて複数の候補を考えておくこと。
・授業中の迷惑行為（私語、飲食、携帯電話、遅刻・途中退室など）は厳禁です（守られない場合には受講を認めない）。
・積極的・主体的な授業参加を求めます。
| 回 | 授業内容 |
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| 第1回 | 〈オリエンテーション〉 演習Ⅰで学ぶこと（概要、目的、方法）、成績評価、受講上の注意について |
| 第2回 | 自分を知る、相手に知ってもらう①自己分析 |
| 第3回 | 自分を知る、相手に知ってもらう②自己表現と他者理解 |
| 第4回 | 社会に目を向け、問題に気づく①経済にかんすること（グローバリゼーションと資本主義） |
| 第5回 | 社会に目を向け、問題に気づく②経済にかんすること（新自由主義と格差社会） |
| 第6回 | 社会に目を向け、問題に気づく③政治にかんすること（改憲問題） |
| 第7回 | 社会に目を向け、問題に気づく④政治にかんすること（ナショナリズムと排外主義） |
| 第8回 | 社会に目を向け、問題に気づく⑤政治にかんすること（歴史認識問題） |
| 第9回 | 社会に目を向け、問題に気づく⑥社会にかんすること（情報消費社会とメディア） |
| 第10回 | 社会に目を向け、問題に気づく⑦社会にかんすること（ジェンダー） |
| 第11回 | 社会に目を向け、問題に気づく⑧人間の営みにかんすること（科学技術と環境破壊） |
| 第12回 | 社会に目を向け、問題に気づく⑨人間の営みにかんすること（動物倫理） |
| 第13回 | 教養について考える |
| 第14回 | 読書と社会科学 |
| 第15回 | 【オンライン】まとめと期末課題 |
