担当者 | 大山 高教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 選択 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | IHR-201 |
わが国のスポーツ市場は今後ますます活況を呈する中、ビジネス市場もグローバルに拡大すると予想される。昨今のグローバル化の流れに逸早く対応すべく、欧州サッカービジネスの最先端であるドイツにて、現地講師によるスポーツマネジメントプログラムを修学する。各スポーツビジネス現場の見学および実践も合わせ、日本のサッカー界が大いに影響を受けた「ドイツ」でのスポーツマネジメントを直接体験させることを目的としている。
世界をリードする存在になっているドイツ・ブンデスリーガとドイツ代表チーム。2014FIFAワールドカップでも優勝したドイツはサッカーのプレースタイルと育成制度、さらには各国がブンデスリーガのビジネス的成功法においても注目を浴びている。ドイツ国民のスポーツ文化、スポーツを応援するファンのリレーションは「ブンデスリーガのマネジメント」は非常に参考となる。日本のJリーグでも積極的にブンデスリーガの制度を取り入れ様々なロールモデルが存在しており、ヨーロッパ型スポーツ経営論においては、ドイツのプロサッカービジネス・マネジメントについて基本的な知識を構築させ、スポーツ先進国「ドイツ」で現地ネイティブ講師により講義で応用力を高めることを目的とする。
出席 :研修ツアー参加(ガイダンス含む)
レポート:渡独中および帰国後に課題レポート。 スポーツビジネス概論での発表(プレゼンテーション)を単位認定に含む。
以上を加点した上で総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | |||
参考文献 | 随時指示する |
ヨーロッパ型スポーツ経営/スポーツビジネス概論にて使用する資料を提示する。
スポーツビジネスは国内外において活況を呈することと予測される。その中で今後の日本のスポーツ市場を担う本校の学生には、「スポーツの本質」を十分に理解し、あわせてグローバル感覚を持ち合わせた人材として、わが国のスポーツ文化発展・構築に向けて貢献および活躍を期待する。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | オリエン、ガイダンス、研修の進め方、評価方法、留意点 |
第2回 | オリエンテーション・訪問クラブの事前講習会 |
第3回 | 渡独 講義:スポーツマネジメント概論 |
第4回 | 講義:ドルトムント・クラブハウス訪問&レクチャー(講師:スポーツファイブ社) |
第5回 | 講義:ドルトムント・クラブの経営戦略について(講師:ドルトムントスタッフ) |
第6回 | 視察:ドルトムントスタジアム見学&ファンリレーションについて(講師:ドルトムントスタッフ) |
第7回 | グループワークおよびディスカッション、プレゼンテーション① |
第8回 | 講義:スポーツスポンサーシップ&放映権(講師:ドルトムント&スポーツファイブ社) |
第9回 | 視察:ボーフム/クラブハウス見学・総合型スポーツクラブ(講師:スポーツファイブ社) |
第10回 | 講義:ボーフムと地域戦略について(講師:ボーフムスタッフ) |
第11回 | 視察:ボーフム周辺の地域総合型スポーツクラブ |
第12回 | グループワークおよびディスカッション、プレゼンテーション② |
第13回 | 講義:スポーツとメディア(講師:スポーツファイブ社) |
第14回 | 視察:ドイツ地域下部リーグの視察/ドイツスポーツ文化論 |
第15回 | まとめ、グループワークおよびディスカッション、プレゼンテーション③ |