社会学演習Ⅲ
担当者中谷 直司教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSEM-401

授業の概要(ねらい)

【障碍などで配慮が必要な場合は、LMS上に記載するメールアドレスに連絡を下さい(大学からの連絡は履修が最終確定して以降になるため】
 本ゼミは、社会学、政治学、国際関係論、経済学など、様々な社会科学の枠組みを組み合わせて、国際社会と日本の関係を考察することを大きな共通テーマとします。前期では各自の関心に応じて課題文献を2冊選定し、その内容についてグループおよび個人でプレゼンテーションとディスカッションを行います。

 以上の作業を通じて、後期の演習で予定している学術論文の読解・プレゼンとあわせて、まず勉強と研究の違いを理解しましょう。同時に就職活動や就職後にも必要なプレゼンテーション能力の獲得・向上も意図しています。その上で、あなたの研究課題に関連する知識と考え方を発展させ、卒業後もアップデートしながら一生涯使える頑健なものにしましょう!

授業の到達目標

(1)学修の目的
・多様な価値観を持った社会の成員が、国内社会にも国際社会にも存在することを理解し、包摂できる国内社会と国際社会を構想できる。
・現代社会の諸問題について、国内社会と国際社会を結びつける形で、他者と意見を交換し、自他の意見を深めて結論を導くことができる。
(2)そのための手段
・収集した資料を論理的に読み解き、客観的な視点よりそれぞれの解決手法の評価を行い、課題の解決案を考え出すことができる。
・個人的な意見と根拠に基づく知識との違いを理解したうえで、自分の考えを表明することができる。
・第三者が理解できるようにプレゼンテーションを行うことができる。
それぞれ1つ以上でA評価、2つ以上でS評価

成績評価の方法および基準

授業内課題(プレゼン、読書メモの提出など):50%
授業参加(ディスカッションへの参加):50%
*単なる出席は評価対象としない。ただし演習であるので、毎回の出席を求める。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献政治学の第一歩砂原庸介、稗田健志、多湖淳有斐閣

準備学修の内容

・自身の研究課題に関する文献を読み進め、報告の準備をする。

その他履修上の注意事項

【取り組み方】
・演習であるので、毎回の授業への出席は必須。
・ただし座っているだけでは出席と認めないので、毎回必ず1度は発言する(練習と思う)。
【受講要件】
・未知のものへの熱意、好奇心。
・試行錯誤・遠回りを楽しむ気持ち。

授業内容

授業内容
第1回演習の進め方と目的の説明/共通の教科書と課題文献の説明
第2回自身の研究テーマに関するミニプレゼン
第3回自身の研究テーマに関する関連文献の紹介(ビブリオバトル)
第4回課題文献の報告とディスカッション
第5回課題文献の報告とディスカッション
第6回課題文献の報告とディスカッション
第7回課題文献の報告とディスカッション
第8回課題文献の報告とディスカッション
第9回課題文献の報告とディスカッション
第10回課題文献の報告とディスカッション
第11回課題文献の報告とディスカッション
第12回課題文献の報告とディスカッション
第13回課題文献の報告とディスカッション
第14回課題文献の報告とディスカッション
第15回課題文献の報告とディスカッション