担当者 | 近藤 清美教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
人は生涯を通じて発達するものであり,発達心理学的研究はすべての年齢を対象としている。また,発達はどこにでもある日常的な現象であり,人の営みのすべが発達的現象であると言っても過言ではない。
本演習は,発達心理学に関する研究を実際にやってみることを目指し,テーマや方法は各自の希望に合わせて設定する。
3年生の心理学研究演習Ⅰでは,先輩の研究成果を聞きながら,発達心理学研究の幅広さを知り,様々な研究方法を学びながらテーマを決め,研究計画を立案する。
4年生の心理学研究演習Ⅲでは,昨年度の研究成果をさらに発展した研究計画を立案する。
①自らの問題意識に依拠して研究テーマをもち,実際に発達心理学的研究を立案する。
②文献を読み込んで過去の研究を知り,その成果に立って自らの研究を考える。
③学んだことを発表したり,仲間と議論したり,情報交換ができる。
授業への参加度や研究における取り組み方(50%)と,研究計画書レポート(50%)によって評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 |
研究テーマを自分で見つけるために,文献研究が必須である。
各自のペースで研究活動が行われるため,1年間で一つの研究を仕上げることを目標に計画をもって進めてほしい。
期末レポートの提出がない場合は単位を出すことができない。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション:授業の進め方 |
第2回 | 4年生から研究成果を学ぶ(1) |
第3回 | 4年生から研究成果を学ぶ(2) |
第4回 | 4年生から研究成果を学ぶ(3) |
第5回 | 研究テーマの設定と研究方法(講義)(オンライン) |
第6回 | テーマに即した文献の発表(1) |
第7回 | テーマに即した文献の発表(2) |
第8回 | テーマに即した文献の発表(3) |
第9回 | テーマに即した文献の発表(4) |
第10回 | テーマに即した文献の発表(5) |
第11回 | 研究計画の発表と吟味(1) |
第12回 | 研究計画の発表と吟味(2) |
第13回 | 研究計画の発表と吟味(3) |
第14回 | 研究計画の発表と吟味(4) |
第15回 | 研究計画発表会 |