情報資源組織演習A
担当者酒井 由紀子教員紹介
単位・開講先選択  1単位 [資格科目]
科目ナンバリングLIH-210

授業の概要(ねらい)

「情報資源組織論」での学習内容をふまえ、『日本目録規則(NCR)』にもとづいた演習を通じ、記述目録の考え方に理解を深め、実践的なスキルを習得する

授業の到達目標

NCR1987年版改訂3版(2006)を用いて、基本的な図書館資料の記述目録データを作成できるようになる

成績評価の方法および基準

演習課題を含む授業参加(50%);試験(50%)
*単位取得のためには、欠席4回以内、演習課題の期限内提出、試験合格点が必要である

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献情報資源組織演習. 小西和信, 田窪直規編. 樹村房, 2017, (現代図書館情報学シリーズ, 10), ISBN 9784883672806.
参考文献日本目録規則. 1987年版改訂3版, 【指定】日本図書館協会目録委員会編.日本図書館協会, 2006, ISBN 9784820406020.

準備学修の内容

・「情報資源組織論」の目録法の箇所を復習しておく
・PDFファイルの閲覧を含むパソコン操作、キーボード入力の練習をしておく
・毎回課される演習課題を提出し、次週の解説を聞いて復習する

その他履修上の注意事項

・「情報資源組織論」単位取得済みが履修条件
・人数制限(24名)を超えた場合は、抽選により履修可とする
・第1回は授業の進め方、成績評価の方法などの重要な説明があるので必ず受講すること
・欠席した回もLMS上の教材で自学自習し、演習も提出すること

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション+日本目録規則(NCR)の概要+記述総則
第2回各書誌事項の記録法(1)タイトルと責任表示
第3回各書誌事項の記録法(2)版
第4回各書誌事項の記録法(3)出版・頒布
第5回各書誌事項の記録法(4)形態
第6回各書誌事項の記録法(5)シリーズ
第7回各書誌事項の記録法(6)注記、ISBN、入手条件
第8回標目の付与(1):総則、タイトル標目
第9回標目の付与(2):著者標目
第10回図書総合演習(1)
第11回【オンライン】図書総合演習(2)
第12回逐次刊行物の記録法(1)シンプルな例
第13回逐次刊行物の記録法(2)複雑な例
第14回総合演習
第15回授業内試験とまとめ