プレセミナー
担当者今関 雅夫教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [外国語学科 英語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングSEM-201

授業の概要(ねらい)

イギリスやアイルランドの歴史や文化を学ぶ中で、英語の4技能をアップし、英語のコミュニケーション能力を身につけていきます。教員はダラムに5年半暮らした経験があり、ダラムやイギリス各地の写真や資料なども使用することで、イギリスに対する関心をさらに高めてもらうことを願っている。
毎回の授業では、教科書に従い、Warm-up Exercise、First Viewing、Second Viewing、Speaking、Photo Exercise、Writingの順にみていく。また、pair-workやgroup 発表、個人発表も取り入れていく。

授業の到達目標

学科の修得目標のうち、以下を到達目標とします。
① 専攻言語(英語)の言語圏の社会・文化・歴史について説明できる。(知識・理解)
② 特定のテーマについて、口頭発表やレポートなどを通じて分かりやすく論理的に他者に伝えることができる。(汎用的技能)
③ 専攻言語の言語圏と日本の文化・社会を比較し、客観的な視点を持って分析できる。(知識・理解)
④ 留学中に世界の人々と触れ合う中で、多面的なものの見方があることを理解することができる。(態度・志向性)
⑤ 留学先に関し、理解を深めることができる。
⑥ イギリス文化、アイルランド文化への関心を高めることができる。
⑦ イギリスでよく使われる表現を学ぶことができる。

成績評価の方法および基準

課題レポートと発表 30%
授業に関わるノートの作成(毎回、必ずノートを持参) 10%
学期末試験 30%
グループワークへの貢献度 30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書Discover Great Britain and IrelandScott Berlin / 中山千佐子金星堂
参考文献

準備学修の内容

以下の準備学修を課します。授業は各自の予習をもとに進めますので、予習をしないと授業での活動を深めることが難しくなります。
・課題レポートの作成(5回程度)
・配布資料や参考文献の読み込み
・授業内容に関する資料や文献の自主学習
・ネットでvideo clipを視聴できるので、自宅で視聴してから授業に臨んでほしい。

その他履修上の注意事項

① 欠席及び公欠の扱いについては、大学の規定に従います。
② 遅刻・早退が複数回ある場合は、成績評価に影響があります。また、授業中のマナーは守るように。
③ 授業で使用したPowerPointスライドや配布資料は、原則、LMSにアップしますので、定期的にLMSを確認すること。
④ イギリスやアイルランドに対する関心、興味がより高まるよう授業に積極的に関わるように。

授業内容

授業内容
第1回以下は予定であり、変更となる可能性があることに留意のこと。
<オリエンテーション> 自己紹介。シラバスを基に、授業目的、授業方法、成績評価等の説明。Chapter 1: Introduction1(イギリス概観)
第2回Chapter 2: London I (ロンドンの交通事情)
第3回Chapter 3: London II (ロンドンの観光スポット)
第4回Chapter 4: Wales (ウェールズの歴史、ことば、人々の生活)
第5回Chapter 5: A Special Bridge (産業革命と橋)
第6回Chapter 6: Accommodations (宿泊施設、B&Bなど、予約の取り方と注意点
第7回Chapter 7: Making Cheese (Cheddar Gorge峡谷のチーズ工場)
第8回Chapter 8: Ancient Stones (Stonehenge and other stone circles)
第9回Chapter 9: Still More to See (Bath and pubs)
第10回Chapter 10: Scotland (エディバラを中心に)
第11回Chapter 11: Kilts & Tartans (Scotlandの文化)
第12回Chapter 12: Bagpipes & Whiskey (スコッチ・ウィスキー製造工場見学)
第13回Chapter 13: Ireland (Guinness Storehouse & Trinity College)
第14回Chapter14: The “Star” of Ireland (クリスタルガラス工場見学)LMSで行う。
第15回まとめと試験