担当者 | 大田 浩司教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 1単位 [外国語学科 2016年度以前入学] | |
科目ナンバリング | GER-304 |
共通テーマを「感染症と文明」とします。ヨーロッパの歴史は、ペスト、コレラ、結核、スペイン風邪、新型コロナといった様々な感染症との戦いの歴史でもあります。この授業では、様々な感染症がドイツ語圏を始めとするヨーロッパの社会や文化にどのような影響を与え、人々はどのように感染症を克服して生き延びてきたのかを考察します。前期授業の前半では、共通テーマについてのグループ発表を行ってもらいます。後半では、ドイツ語圏の文化や社会について自分自身が興味をもっているトピックで自由に研究テーマを設定し、個人発表を行ってもらいます。各回の発表担当者は自分自身の研究テーマに関する情報を収集・整理し、ハンドアウトを作成の上、パワーポイントを使って研究発表を行います。研究発表の後は参加者全員による議論の時間を設けます。
①自分の興味のあるテーマについて文献やインターネットを駆使して情報収集できる。
②論理的で分かりやすく、また他者の興味を喚起するような口頭発表ができる。
③情報を引き出すために的確な質問ができる。
④引用・参照と出典のルールを守り、客観的な根拠に基づきながら自分の主張を論証するレポートを作成できる。
学期末レポート(30%)、研究発表(40%)、授業の出席と質疑応答への積極的参加(30%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『ペスト大流行―ヨーロッパ中世の崩壊』 | 村上陽一郎 | 岩波新書 |
参考文献 | 『感染症と文明―共生への道』 | 山本太郎 | 岩波新書 |
参考文献 | 『人類と感染症の歴史―未知なる恐怖を超えて』 | 加藤茂孝 | 丸善出版 |
参考文献 | 『結核という文化―病の比較文化史』 | 福田眞人 | 中公新書 |
各回の口頭発表の担当者には相応の準備が求められます。
質疑応答での発言をもって出席と認めますので、単位取得のためには授業への積極的参加が不可欠であるということを銘記してください。なお第14回目の授業はオンライン(LMSによるオンデマンド形式)で行いますので、注意してください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション(授業の進め方と今学期のスケジュールについての説明。共通テーマについての解説。) |
第2回 | 共通テーマについてのグループ発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第3回 | 共通テーマについてのグループ発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第4回 | 共通テーマについてのグループ発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第5回 | 個人研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第6回 | 個人研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第7回 | 個人研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第8回 | 個人研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第9回 | 個人研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第10回 | 個人研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第11回 | 個人研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第12回 | 個人研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第13回 | 個人研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第14回 | 【オンライン授業】ヨーロッパと感染症の歴史 |
第15回 | 今学期のまとめ、学期末レポート提出とピアレビュー。 |