担当者 | 早川 友恵教員紹介, 大塚 秀実教員紹介, 實吉 綾子教員紹介, 大江 朋子教員紹介, 敷島 千鶴教員紹介, 堀田 結孝教員紹介, 稲田 尚子教員紹介, 池田 政俊教員紹介, 飯島 雄大教員紹介, 黒田 美保教員紹介, 脇田 真清教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合データ応用プログラム 総合データ応用プログラム] | |
科目ナンバリング |
組織の健全運営には、組織を構成する人についての理解が必須である。本講義では人的資源、リスク管理、キャリア形成、行動選択、メンタルヘルスなどのテーマに絞り、心理学的な考え方や研究を各分野の専門家から学ぶ 。
組織における様々な問題の理解と解決方法が、心理学的知見を活かして論じられるようになることを到達目標とする。
レポート提出および試験によって評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | なし | ||
参考文献 | 講義に関連する文献等は担当教員より配布する。 |
各講義回の実施までに、必要な準備学修をアナウンスする。
問題意識を持って取り組むことを望む。
回 | 授業内容 |
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第1回 | パーソナリティおよび教育達成(担当者:敷島千鶴) 能力はどのように獲得され、何が個人差をもたらすのか。学歴・学力・パーソナリティという、個人の認知・非認知の各能力と社会との間に生じる相互作用のメカニズムを、実証研究の知見から学ぶ。 |
第2回 | パーソナリティおよび教育達成(担当者:敷島千鶴) 能力はどのように獲得され、何が個人差パーソナリティおよび教育達成:をもたらすのか。学歴・学力・パーソナリティという、個人の認知・非認知の各能力と社会との間に生じる相互作用のメカニズムを、実証研究の知見から学ぶ。 |
第3回 | 個別性重視の必要性(担当者:池田政俊) 人はロボットでも虫でもラットでもない。都度、其々が意味を見出しながら他者との関係性のなかで生きている。ここでは効率性や合理性だけではなく一人ひとりの個別性を重視する必要性について学ぶ。 |
第4回 | ヒューマンエラー(担当者:実吉綾子) ヒューマンエラーの種類や生起要因を心理学の視点から学ぶ。また、ヒューマンエラーの対処法とその妥当性、有効性について学ぶ。 |
第5回 | 組織行動マネジメント(担当者:稲田尚子) 個人と集団のパフォーマンスと労働安全を効果的かつ効率的に改善するための組織的なマネジメントについて、応用行動分析学の視点から学ぶ。 |
第6回 | 協力行動・職業と幸福感(担当者:堀田結孝) 組織成員間で協力関係を維持するために必要な仕組みについて学ぶ。ワーク・ライフ・バランスを実現させるための知識を学ぶ。 |
第7回 | 協力行動・職業と幸福感(担当者:堀田結孝) 組織成員間で協力関係を維持するために必要な仕組みについて学ぶ。ワーク・ライフ・バランスを実現させるための知識を学ぶ。 |
第8回 | 動機付け(担当者:脇田真清) 学習心理学の観点から罰や報酬の効果、神経科学の観点からやる気の神経基盤やアンダーマイニング効果などを概括する。組織にとって望ましい、個人の動機づけについて考える。 |
第9回 | 印象形成・意思決定(担当者:大江朋子) 頭の中にイメージを思い描き,そこから未来を予測して意思決定をする。この印象形成と意思決定の作業を日々無数に繰り返すのが私たち人間であり,ここではその特徴について学ぶ。 |
第10回 | 印象形成・意思決定(担当者:大江朋子) 頭の中にイメージを思い描き,そこから未来を予測して意思決定をする。この印象形成と意思決定の作業を日々無数に繰り返すのが私たち人間であり,ここではその特徴について学ぶ。 |
第11回 | 行動の神経科学(担当者:早川友恵) ヒトの意思決定や行動が脳内でどのように生成され、アウトプットされるかについて、その神経機構について学ぶ。さらに脳機能計測および視線計測データからヒトの特性について理解を深める。 |
第12回 | 組織のメンタルヘルスマネージメント(担当者:黒田美保) 組織における予防的なメンタルヘルスマネージメントのあり方と、それにつながる自己の感情に気づきマネージメントする力について、認知行動療法的な観点から考える。 |
第13回 | ストレス反応(担当者:飯島雄大) ストレスにさらされた際に生じる生理・心理的な反応について学ぶ。それらのストレス反応が生じるメカニズムや、ストレスがもたらす影響について統合的に講義する。 |
第14回 | ストレスマネージメントおよび合理的配慮(担当者:大塚秀実) ストレスチェックの結果をいかし、職場や個人のストレスを軽減すること、また合理的配慮の理解の仕方、配慮が求められる場合の対応について学ぶ。 |
第15回 | ストレスマネージメントおよび合理的配慮(担当者:大塚秀実) ストレスチェックの結果をいかし、職場や個人のストレスを軽減すること、また合理的配慮の理解の仕方、配慮が求められる場合の対応について学ぶ。 |