Introduction to Sports Medicine
TeachersSHOJI, Tomonori
Grade, SemesterYear 1 2nd semest []
CategoryMajor Core Courses
Elective, CreditsElective 2credit
 Syllabus Number7B211
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Course Description

本授業は講義形式にて行われ、「スポーツ医学とは」の大きな枠組みから始まり、各項目についても総論的な話を中心に進めていきますが、アスレティックトレーナーとしての現場での活動や大会への帯同など具体的な話も適宜入れ、現場を意識できる内容となります。
この授業では主にディプロマポリシー1に関する知識の修得およびスポーツに携わる人間としての倫理観の涵養をめざします。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は整形外科において業務に携わっており、授業では、接骨院での実例や実体験、課題などを題材とした講義、実習を行います。

Course Objectives

スポーツ現場に携わる人間として、最低限知っておかなければならないスポーツ医科学の知識を習得します。
具体的には、以下の点を到達目標とします。
①スポーツ医学の概念および発展について正しい知識を有している。
②アンチドーピングを含めたアスリートに対する健康管理について正しい知識を有している。
③スポーツ現場における救急処置について正しい知識を有している。
④スポーツに伴う運動器疾患、内科的問題について正しい知識を有している。
また、授業時の質問に対してグループディスカッションやペアワークを行うことにより、プレゼンテーション能力を身につけます。

Grading Policy

①授業内課題(30%)、②期末の筆記試験(70%)
①、②の合計点で60点以上を合格とします。
中間アンケートの結果をもとに、全体に対するフィードバックを行います。

Textbook and Reference

KindTitleAuthorPublisher
Textbook必要に応じてプリントを配布します。
(参考図書)
財団法人日本スポーツ協会・公認スポーツ指導者養成テキスト:共通科目Ⅰ
財団法人日本スポーツ協会・公認スポーツ指導者養成テキスト:共通科目Ⅲ
References

Requirements(Assignments)

内容が多岐にわたるため、予習・復習を行ってください。
予め、各回の授業前には1.5時間程、次回授業予定の配布資料を読み、キーワードの意味を調べてください。
授業後には復習として1.5時間程、授業内容について資料を見ずに、自分の言葉で説明できるようにしてください。

Note

Schedule

1オリエンテーション,スポーツ医学とは
2スポーツと健康
3救急処置
4アスリートの健康管理
5アスリートの内科的障害と対策
6アスリートの外傷・障害と対策1(総論,脊柱)
7アスリートの外傷・障害と対策2(上肢)
8アスリートの外傷・障害と対策3(下肢)
9アスレティックリハビリテーションとトレーニング計画
10コンディショニングの手法1(ストレッチ,テーピング)
11コンディショニングの手法2(アイシング,マッサージなど)
12スポーツによる精神障害と対策
13特殊環境下での対応
14アンチドーピング
15試験とまとめ
※上記の内容を中心に構成しますが、時間(時限)の配分は適宜調整しながら進めます。