担当者 | 今井 道夫 | |
---|---|---|
学年・開講期 | 3年次 前期 [理工学部 航空宇宙工学科] | |
科目の種類 | HPC | |
区分・単位 | 必修 2単位 | |
科目ナンバー | 2E321 |
自家用操縦実習で修得した技能をもとに、事業用操縦士の国家試験における実地試験科目を主体に、空中操作、基本的な計器による飛行、離着陸、オートローテーション及び野外飛行の科目を訓練し、各科目の概要を修得します。
この科目は、ディプロマポリシーDP2・4・5に関連する科目です。
空中操作、基本的な計器による飛行、各種離着陸、オートローテーション及び野外飛行を訓練し、事業用操縦士の国家試験における実地試験に対応した基本的事項を修得できる。
評価基準に基づき審査を実施します。取り組む姿勢(飛行準備の周到性、飛行訓練への積極性、意欲)を併せて考慮します。
飛行訓練終了後、デブリーフィングを実施してフィードバックします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 操縦教本 | ALP | |
教科書 | 航法計画と飛行要領 | ALP | |
参考文献 | 教材:チャート、プロッター、フライトコンピューター等 |
訓練内容を振り返り整理してノートにまとめ、次回修正できるよう目標を明確にして下さい。
訓練終了時次回の訓練内容をお知らせします。
テキストの『操縦教本』を熟読し、新たに訓練する事業用科目について、その操作要領について研究して下さい。
予備学習として1.5時間程、訓練前に飛行内容を明確にし、重点注意事項を決めてそれがどうしたら実行できるかを研究して要点をノートにまとめるとともに、イメージトレーニングすること。
復習として1.5時間程、訓練内容を振り返り、良くなかった点、教官の指摘事項について、どのように解決すれば良いかを考え、関連する内容を研究しノートにまとめること。
自家用操縦実習1,2,3を修得していること。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | オリエンテーション(OIR) 新たに始まる事業用科目を体験的に経験します。・・・・・1回のうち1回目 |
第2回 | 空中操作、基本的計器による飛行(AW-1、BIF-1) 実地試験実施細則による事業用空中操作及び基本的に計器による飛行を主体に操作要領を習得します。 AW-1、BIF-1・・・・・4回のうち1回目 |
第3回 | 空中操作、基本的計器による飛行 AW-1、BIF-1・・・・・4回のうち2回目 |
第4回 | 空中操作、基本的計器による飛行 AW-1、BIF-1・・・・・4回のうち3回目 |
第5回 | 離着陸及びオートローテーション(TGL-1、AUTO-1) 実地試験実施細則による事業用としての各種離着陸及びオートローテーションを習得します。 TGL -1・・・・・4回のうち1回目 AUTO-1・・・・・5回のうち1回目 |
第6回 | 離着陸及びオートローテーション TGL -1・・・・・4回のうち2回目 AUTO-1・・・・・5回のうち2回目 |
第7回 | 離着陸及びオートローテーション TGL -1・・・・・4回のうち3回目 AUTO-1・・・・・5回のうち3回目 |
第8回 | 離着陸及びオートローテーション TGL -1・・・・・4回のうち4回目 AUTO-1・・・・・5回のうち4回目 |
第9回 | 野外飛行(NAV-1) 事業用操縦士としての飛行要領及び飛行間の航法作業を習得します。(飛行訓練コースは事前指示) NAV -1・・・・・4回のうち1回目 |
第10回 | 野外飛行 NAV -1・・・・・4回のうち2回目 |
第11回 | 野外飛行 NAV -1・・・・・4回のうち3回目 |
第12回 | 野外飛行 NAV -1・・・・・4回のうち4回目 |
第13回 | 空中操作、基本的計器による飛行、オートローテーション AW-1、BIF-1・・・・・4回のうち4回目 AUTO-1・・・・・5回のうち5回目 |
第14回 | 機長審査:機長としての判断及び操作ができるか審査します。 C’K-1・・・・・2回のうち1回目 |
第15回 | 機長審査 C’K-1・・・・・2回のうち2回目 |