演習Ⅱ
担当者玉 真之介
学年・開講期2年次 後期  [経済学部 地域経済学科]
科目の種類演習系科目
区分・単位必修 2単位
科目ナンバー8E202

授業の概要(ねらい)

このゼミでは、国連が定めた「家族農業の10年」について、テキストの輪読や農村調査を通じて学びます。それを通じて、ディプロマ・ポリシーのDP1、2、3を習得します。合わせて、情報収集の能力やプレゼンテーション力の習得も目指します。

授業の到達目標

国連「家族農業の10年」が定められた背景について説明できる。
国連「家族農業の10年」が定められた意義について語ることができる。
国連「家族農業の10年」がわが国や外国でどのように取り組まれているか説明できる。
世界の農業生産と家族農業について自分なりの考えを述べることができる。

成績評価の方法および基準

毎回の議論への参加(60%)、分担した報告内容(20%)、最終レポート(20%)。毎回、報告者に報告内容の評価をフィードバックします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『新しい小農』小農学会創森社
参考文献

準備学修の内容

事前に、それぞれの週に行う教科書の章を熟読し、その内容について関心をもつ事項を調べる作業を90分程度行ってください。
授業後は、授業で配布したレジュメを見直し、ポイントとなる点について教科書を再読して、関心をもった事項を調べる作業を90分程度行ってください。
小レポートの宿題が出た場合には、なるべく早く取り組むようにしてください。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション(テキストの概要と報告分担など)
第2回どこの国でも小農
第3回国連「小農宣言」と海外の小農評価
第4回「百姓・生産者・小農」
第5回大は小を兼ねず
第6回一般消費者・若者たちと農的暮らし
第7回小農とは百姓
第8回これまでの総合討論
第9回合鴨を活かした食農教育
第10回小農学概論
第11回小農と農村の再生
第12回小農をめぐる最新の議論(1)
第13回小農をめぐる最新の議論(2)
第14回小農をめぐる最新の議論(3)
第15回これまでの総合討論