担当者 | 白 成淑 | |
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学年・開講期 | 1年次 前期 [総合基礎科目] | |
科目の種類 | 総合基礎 | |
区分・単位 | 選択 1単位 | |
科目ナンバー | 0A141 |
本授業は、コリア語(韓国語)を初めて学ぶ学習者を対象として、「読む・書く・聞く・話す」ための基礎的な語彙と文法の学習を身につけることが目的です。口頭での反復練習を中心に、基礎的な作文や会話ができるように学習を進めていきます。主に講義形式ですが、文法項目の理解を目的としてグループ活動(もしくはペアワーク)を適宜実施します。なお、この授業では総合基礎科目の学修目標1、2、3に関する知識・技法・及び態度などを修得します。
コリア語(韓国語)の文字であるハングルに慣れることを目指し、文字を読む、書くことができ、さらに挨拶や自己紹介など簡単なコミュニケーションができるようになることを目標とします。また、語彙と文法をバランスよく学び、簡単な文章の応用ができることを目指します。
定期試験40%、定期課題30%(小テスト・口頭発表等。小テストは授業時間内に解答・解説します。)、授業への参加態度30%
合格ラインは全体の60%以上です。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『韓国語を学ぼう』初級 | 李昌圭 | 朝日出版社 ISBN978-4-255-55601-7 (本体2,300円+税) |
参考文献 |
1)前回の復習として授業の中で扱った語彙や表現を使い小テストや簡単な会話をします。
そして、一人一人言葉を口に出すことでまず耳に慣れる練習をします。(30分)
2)語彙のCDを通して聞く練習、読む練習をします。(10分)
3)学んだ語彙を使用して短い文章を作り、会話の練習まで発展させます。(50分)
1)週1回の授業は、語学学習の時間としては十分ではありません。毎日30分は復習する時間持ちましょう。
2)授業中プリントを配ることがあります。各自ファイルを準備し、まとめて整理しておきましょう。
3)効率的な授業のため教科書の目次とおりに進まないことがあります。授業の内容を確認しておきましょう。
4)一人ずつ発音練習や会話練習をしますので、できるだけ教室の前から座るようにして下さい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション 担当者自己紹介、授業の概要と評価方法の説明 コリア語とは? 韓国語の特徴、ハングルとその構成、基本母音 |
第2回 | 文字、発音練習:基本子音①(子音) |
第3回 | 文字、発音練習:基本子音②(合成子音) |
第4回 | 文字、発音練習:合成母音 |
第5回 | 文字、発音練習:終声子音(パッチム) |
第6回 | 文字、発音練習:発音のルール、挨拶表現 |
第7回 | 「わたしは学生です。」-自己紹介練習、文章の基本形式 |
第8回 | 「これはなんですか。」代名詞 - 事物、場所指示代名詞 |
第9回 | 「この人はだれですか」代名詞 - 家族名称 |
第10回 | 「学校がどこにありますか」代名詞① - 存在詞 |
第11回 | 「学校がどこにありますか」代名詞② - 位置・方位の表現練習 |
第12回 | 「何をしますか」① - 丁寧形と活用練習 |
第13回 | 「何をしますか」② - 否定形の練習 |
第14回 | 「今何時ですか」 - 数字 |
第15回 | テスト・まとめ、動詞語彙 |