担当者 | 古家 正暢 | |
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学年・開講期 | 1年次 前期 [経済学部 地域経済学科] | |
科目の種類 | コミュニケーション | |
区分・単位 | 必修 2単位 | |
科目ナンバー | 8E101 |
〇本授業では、レポート・論文の書き方、学生生活における時間管理、プレゼンテーションの技法、学問修得に向けた動機づけ等の取り組みについて学習します。
〇本授業では、ダイアローグ、ビブリオバトル、ワークショップ(まわしよみ新聞)、フィールドワーク等の学生主体の授業を基本とします。
〇授業の課題は、担当教員が授業の到達目標に基づき、事前に提示します。受講生は、事前に提示された課題に関し、必要な情報を収集・整理して発表します。
*この授業では、学修目標3に関する知識、技能、態度を修得します。
ライフデザイン演習の到達目標は、本学の教育理念に基づき、大学や社会で必要とされる以下の3つの能力を修得することにあります。
①社会力:自分の考えを他者に的確に伝えるための表現力、コミュニケーション能力
②自己教育力:自分の将来について考え、自覚をもって計画的に学ぶ能力
③専門力:自分の学部・学科で学んだ専門知識を用いて問題を解決する能力
〇ビブリオバトル・プレゼンテーション(40%)
〇ダイアローグ・ワークショップへの参加姿勢(30%)
〇フィールドワークレポート(30%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 小笠原喜康『最新版 大学生のためのレポート・論文術』 講談社現代新書 2018 ISBN 978-4065135020 | 大竹文雄『行動経済学の使い方』 岩波新書 ISBN 978-4004317951 | |
参考文献 |
〇当演習で要求される準備学修
1. 普段から新聞や本をよく読む習慣を身につけてください。(1日30分以上)
2. 事前に提示された課題に対して、必要な情報を収集・整理して発表できるようにしてください。(2時間)
〇当演習で要求される事後学修
授業を通して学んだ、ワード・エクセル・パワーポイント等の能力向上に努めてください。(週3時間以上)
〇演習には学生の主体的な参加が不可欠です。授業に際しては「無遅刻・無欠席」「万全な準備」「積極的な発言」を心がけてください。
〇授業以外の場でもクラスメートや教員と積極的に交流し、進級・卒業後も続くような人間関係を築いてください。
〇幅広い知識とリテラシーを身につけ、自分と異なる意見や価値観を尊重できる寛容な精神を養うよう努めてください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス ライフデザインとは何か パワーポイント作成の基本 |
第2回 | ダイアローグ「大学で何を学ぶか(学問修得に向けた動機付け…)」「大学生活における時間の管理」 |
第3回 | マンダラチャート作成「どのような人間をめざすのか…」 |
第4回 | パワーポイントを用いた自己紹介プレゼンテーション |
第5回 | ワークショップ「まわし読み新聞」作成 |
第6回 | メールの書き方・作法 |
第7回 | 読書紹介「ビブリオバトル」 |
第8回 | ライティング① レポート・論文の基本(書式・レイアウト)作成法 |
第9回 | ライティング② 文献・資料の集め方 |
第10回 | ライティング③ 現地調査型レポート作成の基本 |
第11回 | フィールドワーク |
第12回 | フィールドワークをレポートにまとめる |
第13回 | 課題図書『行動経済学の使い方』を読み、レジュメを作成し発表する。 |
第14回 | ダイアローグ「行動経済学を使って、地域経済を活性化する」 |
第15回 | 振り返りとフィードバック |