担当者 | 溝口 佳宏 | |
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学年・開講期 | 1年次 後期 [経済学部 地域経済学科] | |
科目の種類 | コミュニケーション | |
区分・単位 | 必修 2単位 | |
科目ナンバー | 8E102 |
前期に履修した「ライフデザイン演習I」での成果を踏まえて、次の3点に取り組むことが、この演習でのねらいです。第1は、大学での学習の方法を身につけることです。第2は、学習や研究といった知的活動を支援する設備(図書館やコンピュータなど)を活用する習慣を身につけることです。第3は、自分の見解をまとめて表現するという活動で必要となる一連の作業(論点を設定する、関連する情報や知識を収集し吸収する、一定の形式にしたがった文章を書く、発表用の資料を作成する)を実際に行い、この作業に関する能力を伸ばすことです。上記の3点に取り組む手段として、演習参加者全体で取り組む統一したテーマを設定し、そのテーマに関するレポートを執筆してもらうのを予定しています。なお、演習参加者の意欲や関心によっては、演習参加者を数グループに分け、それぞれのグループごとにレポートを執筆してもらう可能性もあります。なお、この演習は、ライフデザイン演習が関係する教育目標のうち、教育目標1と3に関連するようです。
授業の概要で記した事柄と重なりますが、次の3点を習得することが到達目標になります。第1は、大学での学習の方法について習得していることです。第2は、知的活動を支援する設備を活用する習慣を身につけていることです。第3は、自分の見解を表現するために必要となる一連の作業に関する能力を多少なりとも伸ばしていることです。
授業の概要で記した事柄と重なりますが、この演習では、演習参加者全体で取り組む統一したテーマ(演習参加者を数グループに分けた場合は、それぞれのグループごとに取り組むテーマ)に関するレポートを執筆してもらいます。それゆえ、演習の最終段階で提出される、上記の課題に関するある程度まとまったレポートで成績評価を行います。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 基本的には、発表の内容や進行状況によって、適宜、使用テキストや教材を提示することになります。 | ||
参考文献 |
演習の各回は、レポート執筆に関連するグループワークで基本的に構成されます。そのため、予習として必要なのは、グループワークに向けた準備でしょう。たとえば、
・たとえば、取り組んでいる問題についての文献を読み、その内容をまとめること
・それぞれの演習参加者独自の調査を行うこと
が含まれるでしょう。そして、復習として必要なのは、
・グループワークを通じて割り当てられた事柄に取り組むこと
・演習の最終段階では、蓄積してきた材料をもとに、一定の形式に則った文章の形で、取り組んだ成果をまとめてゆくこと
といった事柄になるでしょう。
準備学修に必要な時間は、この授業(演習)が2単位科目である関係から、予習と復習を合わせて1週当たり3時間とされています。重要なのは時間数よりも内容と思いますが、1つの目安にはなるでしょう。予習と復習の時間配分は履修者それぞれに任されます。一方で、この授業(演習)の内容は、演習参加者全体で取り組む統一したテーマ(演習参加者を数グループに分けた場合は、それぞれのグループごとに取り組むテーマ)に関するレポートを執筆してもらうことです。その点を踏まえると、個人もしくはグループで、復習に取り組む時間が相対的に多くなると思われます。また、この授業(演習)の最終段階に近づくにつれて、その時間は長くなると思われます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス、当面の予定の確認 |
第2回 | グループワーク (レポートの大まかな構成について考える) |
第3回 | グループワーク (参照する必要がある資料などを集める) |
第4回 | グループワーク (レポートの細かな構成について考える) |
第5回 | グループワーク (手のつけやすいところからレポートの文章を書き始める) |
第6回 | グループワーク (レポートの文章を継続する、補充の作業も行う) |
第7回 | 中間発表、第1 稿提出 |
第8回 | グループワーク (中間発表を踏まえ、文章の改訂を含めた補充作業の内容について考える) |
第9回 | グループワーク (補充作業や文章の改訂を継続する) |
第10回 | グループワーク (補充作業や文章の改訂を継続する) |
第11回 | 中間発表、第2 稿提出 |
第12回 | グループワーク (中間発表を踏まえ、文章の改訂を含めた補充作業について考える) |
第13回 | グループワーク (補充作業を終え、レポートの文章を完成させる) |
第14回 | 最終発表、最終稿提出に向けた作業 |
第15回 | 最終稿の提出 |