ライフデザイン演習Ⅰ
担当者溝口 佳宏教員紹介
学年・開講期1年次 前期  [経済学部 地域経済学科]
科目の種類コミュニケーション
区分・単位必修 2単位
科目ナンバー8E101

授業の概要(ねらい)

次の4点に取り組むことが、この演習でのねらいです。第1は、大学での学習の方法を身につけることです。大学では、自分の時間の使い方を自分で決めるという側面が多くなります。それゆえ、大学での学習の方法を身につける過程では、時間管理の方法を身につけるという要素が入ってきます。第2は、学習や研究といった知的活動を支援する設備(図書館やコンピュータなど)を活用する習慣を身につけることです。第3は、自分の見解をまとめて表現するという活動で必要となる一連の作業(たとえば、論点を設定する、関連する情報や知識を収集し吸収する、一定の形式にしたがった文章を書く、発表用の資料を作成する、実際に発表を行いコメントを受ける、作成した文章や発表用資料をコメントを取り入れつつ改訂する、といったような作業)を実際に行い、この作業に関する能力を多少なりとも身につける(伸ばす)ことです。第4は、上記の3点に取り組むのを促進するため、大学での学習に対する動機付けを行うことです。上記の4点に取り組むため、可能な範囲で頻繁に課題を出し、その課題について演習参加者それぞれに演習の場で発表してもらったうえで質疑応答を行う、といったアプローチを採用する予定です。演習参加者の意欲や関心、演習の進行状況によっては、演習参加者を数グループに分け、それぞれのグループごとに簡単なレポートを執筆してもらう可能性もあります。なお、この演習は、ライフデザイン演習が関係する教育目標のうち、教育目標1と3に関連するようです。

授業の到達目標

授業の概要で記した事柄と重なりますが、次の4点を習得することが到達目標になります。第1は、時間管理の方法を含めて、大学での学習の方法について習得していることです。第2は、図書館やコンピュータといった、知的活動を支援する設備を活用する習慣を身につけていることです。第3は、自分の見解を表現するために必要となる一連の作業に関する能力を多少なりとも習得していることです。第4は、大学で学習する動機について再確認ができていることです。

成績評価の方法および基準

2つの要素で評価することになるでしょう。1つは、演習の過程で出題される課題への取り組み状況です。もう1つは、演習の各回における参加状況です。このシラバスを執筆している時点で無理やりに評価比率を記すと、それぞれの要素で50%ずつということになるでしょう。

成績評価の方法や基準に関しては、ガイダンスの際に補足説明をすることになるでしょう。

演習の各回で、演習に参加している学生の皆さんや担当教員が発表内容にコメントをすることが、フィードバックの主要な手段になるでしょう。そして、コメントの内容が、フィードバックの主要な内容になるでしょう。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書特定のテキストは使用しません。
参考文献としては、さしあたり以下を挙げておきます。
参考文献大学生活ナビ小原芳明、玉川大学コア・FYE教育センター玉川大学出版部 (ISBN: 9784472403309)

準備学修の内容

予習として必要なのは、
・出題された課題について、演習の場で発表するのを意識しつつ取り組むこと
が中心になるでしょう。そして、復習として必要なのは、
・課題の解答に対するフィードバックを確認し、それ以後の学習活動に活用すること
が中心になるでしょう。

準備学修に必要な時間は、この授業(演習)が2単位科目である関係から、予習と復習を合わせて1週当たり3時間とされています。重要なのは時間数よりも内容と思いますが、1つの目安にはなるでしょう。予習と復習の時間配分は履修者それぞれに任されます。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス、当面の予定の確認
第2回大学で学習するとは、どのようなことなのだろうか?
第3回大学は高校までと、どのように違うのか?
第4回どのように日々のスケジュールを決めればよいのだろうか?
第5回なぜ、計画を立てるのは必要なのだろうか?
第6回インターネットにアクセスできることさえできれば、必要な情報を収集できるのか?
第7回必要な情報を収集する手段として、どのように授業を活用すればよいのか?
第8回授業に出席しているだけで、必要な情報は収集できるのか?
第9回どのように、収集した情報を整理すればよいのか?
第10回そもそも、情報を利用する(活用する)とは、どのようなことなのだろうか?
第11回そもそも、(自分の意見というのも含めて)情報を発信する必要があるのは、なぜなのか?
第12回どのように、情報を発信すればよいのか?
第13回そもそも、初年次教育というのは必要なのだろうか?
第14回どのように、制度と自分の間に折り合いをつければよいのだろうか?
第15回取り組んできた事柄のまとめ