臨床柔道整復演習2
担当者二連木 巧
学年・開講期4年次 後期  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類専門分野
区分・単位必修 1単位
科目ナンバー7C413

授業の概要(ねらい)

この授業では柔道整復学理論の総論を復習します。
総論は、各論を学ぶ上で基礎をなる知識となります。より、柔道整復学の知識を身に付ける為に、必要に応じて各論と結び付けて学んでいきます。
国家試験においても、総論は確実に理解しておくことが必要になりますので、国家試験の過去問題を使用しながら授業を展開していきます。
理解度を確認するために確認テストを実施します。問題の解説や授業中の質問に対してグループディスカッションを行います。
この授業では、DP2,DP3に関する知識を習得します。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は接骨院において業務に携わっており、授業では現場での実例や実体験、課題などを題材とした演習講義、実習を行います。

授業の到達目標

柔道整復学の基礎となる総論について説明することができる。
基礎的な知識を身に付けることにより、柔道整復学の理解力を深め外傷への対応を考察することができる。
国家試験出題範囲の理解を深め、国家試験問題への対応力を身に付ける。

成績評価の方法および基準

①授業内課題(15%)
②中間試験(25%)
③期末試験(60%)
①②③の合計が60%以上で単位を認定します。
2/3以上の出席がない学生は期末試験の受験資格が与えられません。
定期試験実施後、テストの解説を行います。
小テストは授業毎に開設を行います。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『柔道整復学・理論編 改訂第6版』南江堂
教科書
参考文献

準備学修の内容

既に学習している範囲の内容になりますので、予習を行い講義に臨んでください。
復習は講義中に前回講義についての小テストを実施しますので、必ず次の講義までに講義内容の確認を行ってください。

その他履修上の注意事項

シラバスの計画に沿って講義を行いますが、状況により調整しながら実施します。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション(過去国家試験の出題傾向・学習方法)
第2回確認テストと要点の解説(骨の損傷①)
第3回確認テストと要点の解説(骨の損傷②)
第4回確認テストと要点の解説(骨の損傷③)
第5回確認テストと要点の解説(骨の損傷④)
第6回確認テストと要点の解説(関節の損傷①)
第7回確認テストと要点の解説(関節の損傷②)
第8回中間試験・試験実施後に解説
第9回確認テストと要点の解説(軟部組織の損傷①)
第10回確認テストと要点の解説(軟部組織の損傷②)
第11回確認テストと要点の解説(治療法①(整復法))
第12回確認テストと要点の解説(治療法②(固定法))
第13回確認テストと要点の解説(治療法③(後療法))
第14回確認テストと要点の解説(指導管理と外傷予防)
第15回期末試験とまとめ(試験のフィードバック)
試験と、試験のフィードバック、これまでのまとめについて講義を実施します。