政治とメディアⅡ
担当者天日 隆彦教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [政治学科]
科目ナンバリングPOL-110

授業の概要(ねらい)

 新聞あるいはテレビを中心としたメディアと政治の関係について、日本近現代史を通じて考察する。

授業の到達目標

 歴史を学ぶことを通じて、政治とメディアをめぐる問題の本質を分析することができる。

成績評価の方法および基準

 授業最終日に行うテスト(80%)と平常点(20%、宿題提出を含む)により総合的に判断する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 特に指定しない。
参考文献『メディアと権力』 佐々木隆中公文庫
参考文献『日本政治とメディア』 逢坂巌中公新書
参考文献 そのほかの参考書については適宜紹介する。

準備学修の内容

 授業のポイントが理解できるよう宿題(主として選択・穴埋め式問題)を出すので、必ず提出すること。

その他履修上の注意事項

 授業中の私語など、他の受講生の迷惑になる行為は厳禁する。

授業内容

授業内容
第1回 メディアの創生
第2回 明治・大正期のメディアと政治
第3回 昭和の動乱と新聞の転向
第4回 抵抗するジャーナリスト1(石橋湛山、桐生悠々、菊竹六鼓)
第5回 抵抗するジャーナリスト2 (馬場恒吾、清沢洌)
第6回 戦時統制下の言論
第7回 中間まとめ1
第8回 メディアと戦後政治1
第9回 メディアと戦後政治2
第10回 メディアと戦後政治3
第11回 メディアと戦後政治4
第12回 メディアと戦後政治5
第13回 メディアと戦後政治6
第14回 中間まとめ2
第15回 全体のまとめとテスト