政治とメディアⅠ
担当者天日 隆彦教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [政治学科]
科目ナンバリングPOL-109

授業の概要(ねらい)

 健全な民主政治を実現するために、メディアはどのような役割を果たしているのか。報道の仕組みを踏まえた上で、メディアと政治の関係を様々な角度から考察する。

授業の到達目標

 報道の仕組みを理解する。メデイアは政治にどのような影響を与えているのか。政治権力はメディアにどう向き合おうとしているのか。政治とメディアをめぐる問題の本質を分析することができる。

成績評価の方法および基準

 最終テスト80%、授業態度(宿題提出を含む)20%。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『政治とマスメディア』谷口将紀東京大学出版会
参考文献『政治を動かすメディア』芹川洋一、佐々木毅東京大学出版会

準備学修の内容

 授業のポイントが理解出来るよう宿題(主として選択・穴埋め式設問)を出すので、必ず提出すること。

その他履修上の注意事項

 授業中の私語など、他の受講生の迷惑になる行為は厳禁する。日頃から、新聞によく目を通しておくことが望まれる。

授業内容

授業内容
第1回 はじめに
第2回 マスメディアの政治的役割
第3回 経営問題と報道
第4回 マスメディアに対する信頼感
第5回 マスメディアと世論1
第6回 マスメディアと世論2
第7回 中間まとめ1
第8回 多元化するメディア
第9回 インターネットの影響
第10回 メディアが変える政治1
第11回 メディアが変える政治2
第12回 危機とマスメディア
第13回 メディアリテラシー
第14回 中間まとめ2
第15回 まとめとテスト