授業の概要（ねらい）

　歴史認識問題は今日、日本の政治外交における重要なテーマの一つとなっている。演習では、歴史問題について知識を修得した上で自ら考える力を身につけることに重点を置く。
　教材をベースに、受講者が発表と討論を行う。

授業の到達目標

　歴史認識問題に関する基礎知識を修得する。歴史認識問題についてのバランスのとれた判断力と論理的思考力を身につける。

成績評価の方法および基準

　授業への貢献度（発表及び討論）４０％、期末レポート６０％。

教科書・参考文献

準備学修の内容

教科書に加え、新聞記事なども教材とする。自分が担当して発表する部分について準備しておくこと。担当以外の部分についても、討議に参加できるよう予習し、疑問点などを整理しておくこと。

その他履修上の注意事項

　議論への積極的な参加が望まれる。授業中の私語など、他の受講生の迷惑になる行為は厳禁する。
　日頃から新聞に目を通し、歴史認識問題に関する報道に注意を払うことが望まれる。

授業内容