日本文化研究(演劇)Ⅱ
担当者細田 明宏教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [日本文化学科]
科目ナンバリングARL-202

授業の概要(ねらい)

 近世演劇の一つである人形浄瑠璃(文楽)について学びます。人形浄瑠璃はおよそ400年前に成立し、近世期を通じて発展し、近代以降も多くの人々に親しまれています。当期は代表的な作品である『菅原伝授手習鑑』を取り上げることでその特質について理解を深めます。

授業の到達目標

近世演劇の一つである人形浄瑠璃について理解を深めること、そしてその特色を他人に説明できること。

成績評価の方法および基準

 期末試験(60%)、小テスト・レポート(20%)、平常点(20%)を合わせて評価します。なお期末試験に代えてレポートを課す場合もあります。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

 事前に授業内容の概要を配布(PDFファイル)するので、それを読んでおくこと。なおその概要は、プリントアウトまたは要点をノートに書くなどして授業に臨んでください。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回人形浄瑠璃の概要
第2回文楽の舞台
第3回人形浄瑠璃の興行
第4回時代物浄瑠璃の上演形式
第5回『菅原伝授手習鑑』初段
第6回『菅原伝授手習鑑』二段目・道行
第7回『菅原伝授手習鑑』三段目その1
第8回『菅原伝授手習鑑』三段目その2
第9回『菅原伝授手習鑑』三段目その3
第10回『菅原伝授手習鑑』四段目その1
第11回『菅原伝授手習鑑』四段目その2
第12回『新版歌祭文』野崎村(中)
第13回『新版歌祭文』野崎村(切・前半)
第14回『新版歌祭文』野崎村(切・後半)
第15回まとめ(期末試験)